阿波踊りヨットレースの写真


艇長会議で配られた書類の中にオールスポーツのチラシが入っていましたね。
この会社は息子のラグビーの試合でも良く来ます。
プロのカメラマンが写真を撮ってくれ、気に入ったものだけ買うシステムです。
調子に乗ると結構な金額が掛かりますがこんな機会も少ないのでお一つ如何?
阿波踊りヨットレースは今日8/20から公開ですよ
songokuさんsailkittyさん 写ってますよ!

09阿波踊りヨットレース参戦記


さあ阿波踊りヨットレースです。
前日からnanaさん宅で泊めて頂いているので体力はばっちり回復している。
Sabaayチーム(といっても妻と二人だが。。。)はレースに参加するといっても勝ち負けは一切気にしていない。
狙いは何らかの商品を持ち帰ること。
我々が狙える範囲で商品が出るであろうポイントは
●パフォーマンス賞
●飛び賞
●ブービー賞
と予測する。飛び賞はその時の運なのであきらめるとしてパフォーマンス賞は意図して狙える。
レーティングから推測するにブービー賞も可能な範囲だ。
パフォーマンスのネタは妻が考案。スタートまえの忙しい間ネタを仕込みパレードへ
こちらのブログでゼッケン54 Sabaay艇が写っています。
うーんパスとかタックルとかやろうと思ったんだけど周りの船をよけるのに手一杯で立ってるだけでした。もう少し華やかさが必要やな・・・ 来年以降の宿題としよう
そしてレース海面へ
パレード時は結構風が吹いているが収まる方向で希望的予測を立てる。
ライトジェノアをセットしスタート海面へ向かうが、ここで希望的予測は白波がチラチラ見える絶望的現実となりあわててNo3ジブに変更。10m/sぐらいの風だろうか・・・
いよいよスタート時間が近づいてくる。
本気モードのレース艇には近づかず後ろのほうで待機。
そしてスタートの号砲が鳴らされる。
速い皆さんにはさっさと行っていただき、広くなった海面で小型艇のバトルが始まる。
ほとんど最後からスタートしたが、前に見える艇はオーバーヒールで苦しんでいる。
こっちはスタート前にジブをNo3に変更したのが幸いし適度なヒールで数艇抜いた!
これはひょっとしていい所にいくんじゃないか?
第一マークまでは快調に飛ばす。多少のミスはあったがとりあえず第2マークをめざす。
問題はこの次から・・・・
gpsを積んでいないSabaayは第二マークの位置がわからない。
でもまだこの頃は先行艇が見えるのでフラフラしながらも何とかクリア
そして折り返しマークへ向かうが・・・・
nanaさんからは岸沿いを走るようにアドバイスをもらっていたが、この風の中折り返し艇をよける自信が無かったので沖だしして折り返しマークを目指す。
しかしこれが大失敗!
風は吹き上がり頭からスプレーを幾度と無く浴びる。それでもひたすらがんばった!
ただでさえマークの位置が判らないのに、この風と波で思考は停止状態ひたすら先行艇に付いていく。
しかしこれが大問題!先行艇もマーク位置が判っていなかったらしく結局淡路島まで行ってタック。
白や赤のドラム缶が浮いておりこれがマークなのか何なのかさっぱり判らん・・・
双眼鏡で周りを見るもそれらしきボートも見えない。先行艇の動きを注視するとかなり岸側に戻っている模様なのでこちらも岸を目指すと
☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ マーク見えたーw
勝手にライバルと思っている後続艇も同じように勘違いしてくれている様子。。。
ブービー賞はいただきか?
そんなことを話しながらマーク回航すると後続艇はこちらの動きを見ていたのか最初から判っていたのか一直線にマークへ向かってくる。かなり追いつかれてしまった。
しかしこのレースは結構な距離を走るのでがんばれば引き離せるだろう。
岸沿いのダウンウインドは気持ちよく艇を走らせてくれる。海況が安定している今のうちに昼ごはんをとり第二マークを回航。
第一マークへ向かう頃にはまた風が上がり、ジャイブを行うもかなり危険な状態となる。第一マークはダウンウインドをタックで返しゴールラインは目の前に・・・・
しかしゴール前でジャイブするのもつらいので最後はメインを下ろしジブだけでゴールを通過する。
(強風だ波だ危険だと書いているがあくまでわが艇の基準です)
この時点でビリ争いをしているのは判っているので後は後続艇がどのくらいの時間差でフィニッシュするか?
レーティングから予測するとどうもウチが最下位になる公算だが主催者発表を待つことにしよう。
そして結果!
阿波踊りヨットレース結果
着順舌から2番目 修正最下位決定!
ビリの商品
しかし最後はキチンと商品をゲットしました。
ハーケンのエコバック?と徳島名産すだち酎
ブービー賞は景品が出るだろうと予測していたが、結果ビリに商品が与えられた。ラッキー
ヨット連出場
表彰式も終りいよいよヨット連で阿波踊りに繰り出す!
私にとってはこっちが本命
ヨット連の法被には帯が付いていなかったので急遽シート(ヨットロープ)を腰に巻きいざ会場へ
桟敷の光と観客がヨット連を待っている!
会場は大混雑
ひと踊り終わった後の会場。熱気がたまりませんね~
こうなると勢いがとまりませんw
阿波踊りはとまらない
アーケードの中も「ヨットせい!ヨットせい!」の掛け声で練り歩きます。
踊りは素人のヨット連ですが鳴り物は本物!
ノリがちがいます。阿波踊りサイコー!
このあとはnanaさん宅で夜遅くまで宴が続くのでした。(ご馳走様でした。)
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