2015年事初めはスルハルとの再戦


明けましておめでとうございますって既に成人の日となっておりますが・・・

年末から引き継いでいる整備を色々こなしながら酒をあおっておりました(笑)

んで、年末の懸案事項。
マリントイレの給水スルハルが詰まっている事の解消。
年末にも配線通しなどの便利な道具を借りて作業していたのだが、どうしてもエルボーの部分に引っかかって詰まりの所まで到達しない。
こう言う時は原始的なものほど効果を発揮するに違いない!

という訳で、ホームセンターで竹ひごを買ってきて実験してみた。

まず手でエルボーに沿う位90度に曲げてみた
→竹と言えど簡単に折れた

ならば簡単に曲がるくらい薄く削ってみた
→簡単に折れた・・・

ならばならば全体にテーパーになるよう削ってみた
→若干マシだがやっぱり折れた_| ̄|○

ならばならばならば一晩風呂に漬けてふやかしてみた。
→ミシミシ言うが折れない ☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ

曲がるのを良いことに鍋に入れて蒸してみた
→良い感じε=\_○ノ イヤッホーゥ!

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これを伸ばしてエルボーに突っ込む!

多少引っかかりが有るものの詰まり部分まで到達!!

しかし、ちょっと無理したらスルハル内で折れちゃった。。。

幸いすぐに回収できたから船が沈むことなかった。

次は慎重に差し込んでストレスをかけないよう突っつく!!

コロコロっと貝の剥がれ落ちる感触がすると一気に水が噴き出した!!!

祝!開通!!!!

これで心置きなく●んこが出来るっちゅうもんだ。

という訳で今年も宜しくお願いします

スルハルバルブ交換への道。ついでにマリントイレ分解中


気が付けば12月は色々ありすぎてブログを書いていない。

結局男鹿島にも行けなかった。(´;ω;`)

ようやく時間も出来てきたので本腰入れて冬眠メンテナンス開始なのです。

 

前回のレース前、用を足そうとしスルハルバルブのレバーが折れてしまった。

以降、Sabaayのトイレは使用禁止。

非常に不便だ。←トイレだけに切実な字面(笑)

 

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スルハルバルブは上架しないと交換できないので上架前に

以前から水漏れのあるトイレの分解、メンテナンスを開始しました。

 

本当は新しいマリントイレを導入して軽量化を企てていたのだが大して重量が変わらないようなので修理と相成ったわけです。

このトイレはSabaayを手に入れて間もない頃簡単な分解掃除しただけなので、ゴム類が痛んでいれば新しいトイレを買えばいい。

という軽い気持ちでオーバーホール開始。

 

まずカチカチになったゴムホースを外すのに一苦労。。。

 

あとは部品を無くさないようドンドン分解していく。

ポンプ内も綺麗なもんだ。

黒ずんでいるのは海の成分で○んこでは無い。

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ダイヤフラムを動かすロッキングアームやオペレーティングスピンドルが塩詰まりで動きが渋い。

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ダイヤフラムを傷つけないよう慎重に分解。

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その後細かい部品をブラシで洗浄。

 

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この日はオペレーティングスピンドルを固定しているグランドナットを外す工具が無かったためここで終了。家に持って帰って続きをがんばろう!

 

で、今年の上架整備日程が決まった。

今週木曜26日、大阪湾に向けて回航

27-30整備 31日本荘へ向けて回航

初日の出を見ながら帰るのもいいが元旦は忙しいから無理だろうな。

トイレの神様


最近良くラジオやテレビで流れているトイレの神様。良い曲ですね~
トイレには それはそれはキレイな
女神様がいるんやで
だから毎日 キレイにしたら 女神様みたいに
べっぴんさんになれるんやで
その日から私はトイレを
ピカピカにし始めた
べっぴんさんに絶対なりたくて
毎日磨いてた

私はオッサンなのでベッピンさんになる必要は無いが、
ベッピンの女神様が常に乗艇しているとあれば
キレイにしなければいけない。
最近Sabaayのマリントイレに汚れが目立ってきたので
じっくりとトイレ掃除に取り組んでみた。
まず掃除前の映像はお見せできない。
ボウルの底の方が茶色く着色しているからだ!
茶色く着色しているのは決して私のう○こではないのだが、
誤解を招くためbiforeは割愛w
マリントイレは海水を吸い上げて、船外に吐き出す水洗トイレだ。
いくら船外に吐き出すとはいえ若干水はボウル内に残る。
次に乗船した時残った海水は当然蒸発しており、
ミネラル分など海の養分が付着する。
コレを繰り返すとボウル内の水が溜まるところに汚れが堆積されてくる。
(まあそれ以外にも付着してシミになっているのだが、
 30年近く使われたトイレなのでこんなもんか?)
まず蓋と便座はプラスチック製。ここに長年のシミやガムテープのカスが付着
トイレマジックリンで試みてみるが全く歯が立たない
次にコンパウンド。若干白くなるがほとんど効果なし。ピカールもしかり
最後の手段でサンドペーパー。
800番で労力と美しさのバランスが取れているような・・・
蓋と便座をひたすら裏表こすり続けコンパウンドで磨く、磨く
ボウルの中も手を突っ込んでサンドペーパーで磨き上げる。
いくら茶色くてもコレは海の成分だ!
私の○んこの残骸ではない!磨くのだ!
そしてトイレは美しくなった。
最後にダイソーの便座カバーを取り付けて完了。
これでトイレの女神様も喜んでくれる事だろう。
このトイレで用を足したい女性ゲストがいれば大歓迎ですw

マリントイレ修理


Sabaayにはトイレが付いています。
しかも前オーナーさんが個室化してくれているので
女性ゲストがきても安心して利用できます。
船のトイレは海水をくみ上げて使用し、海に戻す構造なんですね。
外国製のトイレが付いていたので説明書は英語です。
で何とか使い方を解読し、いざ海水くみ上げ!
Σ(・∀・|||)ゲッ!! 水を吸い上げない
便器の上から水を入れると排水は問題ないようだ・・・・
ホースもバルブも問題ないようだ・・・・
トイレ本体分解?ヽ(´Д`ヽ)(/´Д`)/イヤァァァ~
と言っても仕方ないので分解しました。
ええ!しましたとも。
揺れる船内の狭いトイレスペースで下を向いて二十数年もののトイレの分解、清掃。。。。。
とても画像はお見せできません。w
原因はポンプ切り替え部分の固着でした。
清掃、組み立てで部品交換なし
最後に百円均一で買った便座カバーで完成!(ダイソーの便座カバーが何とか使えます)
綺麗でしょ

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