毎年 7月のクラブレースは唯一のロング版で約14マイル、制限時間7時間の島周りレースなのです。
ところがGPV予報では西の風2-3m/s 海面は鏡のようになるだろう・・・・
灼熱の太陽、微風、ロングレース、最悪の条件が並ぶ。。。
テンションだだ下がりw
言うまでも無く日よけビミニ設置しましたわ。
いくらレースと言えどたかが遊びだ。体を壊しては元も子も無い。
最悪風が無ければリタイヤしてタコ釣りに変更しようw
そして当日。
GPV予報は更新され午後からは5-6m/sくらい吹くらしい。
小型艇有利か?Ψ(`∀´)Ψケケケ
艇長会議を終えタコ釣り船を掻き分けてスタート海面へ。
うん!十分レースになりそうな風だ!
いつもは本部艇側からのスタートを練習するのだが今回はリミットマーク側からやってみよう。(クラブレースは風向云々に関わらずテーマに沿ってスタートの練習をしてます)
んで、いよいよスタート。アビームから速度を上げて一気にリミットマークへ突入・・・
突入・・・・・・
速度が上がらん?なんで?
いくら軽風とは言え恐ろしく帆走らない・・・
圧倒的な速度差で置いて行かれる!
何かがおかしい。キールに何か引っ掛けたか?
とりあえずジブのトリムを見直してみよう。
「スプレッダーとジブの隙間どのくらいある?」
「結構開いてる」
「ジブトラック1つ前に動かしてどう?」
「あんまりかわらん」
「おかしいなあ。。。ちょっと見てみるわ」
??????( ゚д゚)ハッ!
なんじゃこれ~
No2上がってるがな~
確認ミスや・・・・_| ̄|○|||
う~ん今日はダブルハンドやしな~
後半風上がるって言うてるしな~
う~んどうするかな~?
そうこう考えてるうちにブッちぎられモードへ
アカン!ジブチェンジ!
こういうときハンクスはつらいな~
なんとかジブチェンジを済ませると艇は走り出した。ε-(´∀`*)ホッ
洗岩、暗岩があるので水深20mを割らない所を大回りしてスピンアップ。
徐々に風速が上がり先行艇が徐々に大きく見えるようになってはきたが恐らく逆転は無理だろう。後の楽しみは4時間以内にフィニッシュできるか?
がんばってトリムしてもらい3時間59分55秒でフィニッシュ。
おつかれさまでした~
クルージングセット積んだままで重量配分も無視したら、ま~結果はこんなもんでしょう。
ハーバーバックしてからはグルメSailkittyにお邪魔してあれこれ頂いた。
ご馳走様でした。
次のレースは本気モードの阿波踊りヨットレースです。
バラスト要員も含めて7名!
ドン吹き歓迎!
低気圧щ(゚д゚щ)カモーン
あんまり調子乗らんとこ。。。。。
(画像映像は一部コミッティより拝借)