アマチュア無線の旧コールサイン復活制度で、昔使っていたコールサインで開局しました。
以前使っていたコールサインの証明が出来て、尚且つ現在そのコールサインを使われていなければ大丈夫。
私の場合、昔の無線局免許状が残っていたのでそれを利用しました。(開局は昭和60年でした。物持ちいいいな~)
まずコールサインがあいているかは無線局免許情報検索のページで自分の旧コールサインがあいているかチェック。
ここで、あいていれば申請が出来ます。もし他の人に使われていたら_| ̄|○ il||li 残念!
次に無線機の準備です。
無線機がないと開局申請が出来ません。私の場合昭和60年当時のモービルリグはすべて処分していましたが、何かの時用に残しておいたハンディー機で申請です。
昔はJARLで型式認定を受けて、その書類を添付する必要があったのですが、今は技術基準適合証明取得機種というものになっており機種ごとに番号が振られています。 私の場合結構古いハンディー機だったのですが技適機種でしたので余計な出費と手間が掛かりません。
(ちなみに昔のJARL形式認定の書類が出てきたんだけどだめだろうね)
いよいよ開局申請です。
総務省の電波利用電子申請届出システムLiteでネット申請します。こっちのほうが手数料が安いらしい。
まず、新規ユーザー登録をします。
ID パスワード方式でユーザー登録すれば、カードリーダーは必要ありません。
必要事項を入力し送信します。4-5日たてば郵送でIDとパスワードを書いた紙が送られてくるので、その情報を用いてログイン。
開局に必要なことを入力しますが・・・・
電波の型式?ナンジャこりゃ?さっぱり忘れたw
持っているリグは435MHzなのでとりあえず全部にチェックをいれて送信する。
翌日、そしたらやっぱり入力情報に誤りがあるのでさっさと訂正せよとメールが来る。
メッセージ画面には「あんたのリグは○○と○○は使われへんで」とあったのでチェックをはずして再送信。
その翌日、また内容を修正して送れとメールが来た。
メッセージ画面には「旧コールサインの証明を送ってね」とあったので書類をスキャンして添付として送信。
ちなみにpdfでOKです。
その翌日、金を払えとメールが来る。
メッセージ画面には免許状郵送してほしかったら封筒に切手を貼って送れとある。
封筒を用意し近畿総合通信局宛に送付。郵便局のATMで支払いを済ませる。
その後2週間ほど経ってようやく免許状が送られてきた。
紙切れ1枚にどうして2週間も掛かるのかわからないがネットでできるようになっただけまだ便利か・・・
ちなみにコールサインはJM3JFP 435帯のみ運用可能です。
携帯電話以降無線を使わなくなったんでしょう、だれの声も聞こえないね。
無線機が壊れたのかと思ったw