去年からどうも船外機から検水の出が悪い。
船検の時も指摘されたので状況確認を行った。
まず検水口の詰まりをチェック
検水口自体は塩詰まりしていないが、念のため針金で突っつく
若干水量は増えたが、まだ十分ではない
次にウォータージャケットを点検
ヘッドカバーを外そうとするがボルトに塩が満遍なく付着して固着寸前だ
CRCをたっぷり行き渡らせて慎重に外す
そろそろ各部の塩抜きが必要やな
ヘッド部分のウォータージャケットは特に大きな塩だまりはなく問題は無さそうだ。
ということはサーモスタットか給水経路のどちらかに問題なのだろう。
給水側は上架するかエンジンを外さないと点検できないので又今度
サーモスタットを外すべく、慎重にガスケットを剥がす事を試みるが固着のためあえなく断念。
思い付きで始めた点検なので交換用ガスケットを準備していなかったのだ。
仕方なくプライヤーでいじくり倒して終了
塩漬け状態のボルトちゃん達をきれいにして組付け完了
最低限のタップと脱脂剤を準備しておかないといけないね
そしてエンジンスタート!
おお~出る出るw
呑みすぎた翌日までは行かないがちょっと我慢したぐらいは出るようになったw
原因はサーモスタットの塩詰まりか
次回はガスケットを用意してサーモスタットの炊きだしだ
“船外機の点検” への2件のコメント
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インペラの方は大丈夫ですか?
あちらのヘタリも同じような症状が出ちゃいますから。
しかし、ヘッドまでバラしちゃうとか凄いですね。
今時の4stだとそうもいかないんでしょうねぇ。
dignity-Nさん
インペラは2年前に交換したので次の上架では交換かな~と考えています。
2stは構造が簡単で良いですね!(うるさいケド・・・)
これはヘッドカバーだけなのでただのフタなので大した作業じゃないですよ