さあ今回は片道で安く移動できる方法です。
ヨットとは関係ないような話になってきましたが、あくまでも遠い泊地にいかに安く移動するかを考えているので悪しからず・・・
JR東海道線の京都~姫路(網干)間は私鉄が平行に走っています。
JRは私鉄に対抗するためスピードを売り物にしていますが、
それでもドル箱路線(京都~三宮)は料金の安い私鉄に流れます。
それでJRがこれに対抗するために用意している昼間特割切符(昼特きっぷ)を利用してみます。
平日昼間と土日限定という縛りは付きますがこれで計算してみましょう。
まずおさらいですが、播磨BPのある土山まで大阪発で1110円かかります。
これに昼特きっぷを組み合わせるとどうなるでしょう。。。
大阪~三宮、元町までの昼特きっぷは12枚綴りで2,830円 有効期限3ヶ月なんです。
そう!これはかなりお得な回数券なんですね~
では調べてみましょう。
昼特 2830/12枚=235.83~円
普通の考えでは総運賃1110円の区間に乗るわけですから
1110-235.83=874.17円を乗り越し清算しないといけないわけですが
これは普通の切符の場合なんですね(大阪 170円などと書いてある切符)
しかし回数券にあたる昼特きっぷはこの方式に当てはまりません。
きっぷに記載されている駅までが有効区間になるので
通常:大阪~三宮 390円 大阪~元町390円
昼特:大阪~三宮、元町235.83円
で残りの区間だけ支払うわけですね。
つまりこの切符を使用だけでで154.17円もお得になりましたね~
次に乗り越しのこと考えて見ましょう。
昼特きっぷの有効区間が三宮又は元町ですので残り区間の運賃は
三宮~土山 570円
元町~土山 570円
570円+235.83円=805.83円
1110円-805.83円=304.17円
304.17円お得になりました。
おや、さっきよりお得額が増えましたね。
これはJRが特定区間このように分割して切符を買うと安くなる区間があるようですね。。。
そして、もう少し突っ込んで調べてみるとまだお得になる区間がありましたよ・・・・
三宮~垂水 290円
元町~垂水 210円
80円も差が付きましたね~ で、残りの区間
垂水~土山 320円
になります。
つまり回数券の組み合わせで相当安く移送できる事がわかりました。
ただ、事前に垂水~土山間の切符を持っていないとこれにはなりませんよ。
回数券は基本的に乗車区間内の駅で買う事になっていますから
元町~垂水間の回数券はこの区間内の駅で購入することになりますが
その先の垂水~土山間の回数券をもつ事によって改札を出るとき210円の清算で済みます。
おさらい
大阪駅
↓ 昼特きっぷ 235.83円
JR元町
↓ 土山で清算 210円
JR垂水
↓ 回数券を買う 3200円÷11枚=290.9円
土山駅
合計で片道何と736.73円! 363.27円もお得
往復すればお昼ご飯が食べられますw
一番最初はチケットショップで買って土山から帰るときに回数券を買っておきます。
車で移動したときと比較すると(往復)
車(高速使用 リッター8Km):18リッターx150円=2700+高速代2800円=5500円
電車:736.73x2(片道)=1473.46円
大人3人が移動するときは電車のほうが安く、4人からは車のほうがお得になります。
これから大阪方面から東播磨ボートパークへ置き場を考えている方の参考になればと思います。
・・・・セコイって言わないでねw