時計の死んだ日


久々の更新ですが・・・
私はアンティークの腕時計をしている。
10数年前、お金の無い頃(もっとも今もお金はない)
一生使える時計がほしくてローンを組んで買った時計
本当はこれを買うつもりは無かったんだけど、色々腕にはめていると
こいつが私の手首にぴったりだった。
いままで何個も時計を無くしていたけど、不思議とこれは無くさない。
(まあローン組んで買ったわけだからそう簡単には無くさないと思うが・・・)
阪神大震災の日、飾ってあった花瓶がこの時計を直撃し、風防が割れた。うちで唯一の被害だ
それでも修理し続けて、毎日きちんと動いていたが、ついに止まってしまった。
修理に出すと、時計屋の親父は 
もう古すぎてメーカーに部品が残っていない。中の機械も歯車が磨り減っていてちゃんとした修理は出来ない。
と言われた。
応急処置のおかげで、何とか動いてはいるがいつ止まってもおかしくない状態だそうだ。
今度、専門の工房に修理を頼むので、それまで頑張ってくれよ

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