2年ぶりにやって参りました島精機カップでございます。
島精機カップと言えば生マグロの解体ショーと美味しい料理そして豪華景品のあたる前夜祭だ!
私も含めて余りにもマグロ争奪戦だ奪い合いだと書くもんだからマグロは配給制になったみたい。こっちの方がいいね。ああ、旨かった。
今回は倉敷からFrontierオーナー 仁尾からEspritオーナー 明石からアカウーピンオーナー 本荘から南儀萬オーナー 孫悟空のねえさん ぶっちゃん 艇長の豪華7名、Sabaay艇初のフルクルー!
しかし個性の固まりみたいなメンバーでレース中に意見がバラバラで好き勝手動いてチーム崩壊するのか?それともお互いが高め合って素晴らしい帆走りになるのか?結果が楽しみである。
ポジションを決めるのも面倒なので今回はくじ引きで決定!
前から
バウマン 南儀萬
マストハンド ねえさん
ピット&タクティクス&スタートのヘルム 艇長
ジブテーラー&スピントリマー ぶっちゃん
ジブトリマー&ガイトリマー アカウーピン
メイントリマー Frontier
ヘルムスマン Esprit
各氏に決定。
そしてスタート5分前!
スタートは艇長がヘルムを引くんだけどEspritさんが興奮して舵を離さない(笑)
船頭ばかりであっちいけこっちイケ賑やかやな~
まぁどうせゼネリコになるだろうから1回は楽しんでもらいましょう。
で、案の定ゼネリコw
廻りは衝突しまくり。大丈夫かいな。。。
で、スタート2回目。
全然ホーンが聞こえん。
本部船近くまで行ってホーンとフラッグを確認
アウターから飛び出そう
アウターから下1ジャストスタート!
でもビデオがコケてて全然写ってない(涙)
そしてゼネリコ。これで出たかったな~
そして3本目。
バタバタしている間に時間も良くわからないままスタート。
で、そこらじゅうで衝突している中お約束のゼネリコ。
さぁ本番のスタート4本目。
ジブチェンジもすませた。
黒旗が揚がってるのでサドンデススタートや。
ただ今がスタート何分前か全然分からん。
本部船近くでホーンが聞こえた!何分前やろ?
皆動きが激しいのでとりあえずラインに近づきましょか。
ん~しかし上り角度がわるいな~何でやろ?
よっしゃホーンが鳴った
あれ?X旗が揚がってる?
え~スタートしてた~
まあそんなに遅れたわけじゃないからまだまだ大丈夫
スタートしてから右海面にタック。そしてヘルムスマン交代。
何故か上り角度がすごく悪い。
もっと引き込むよう指示してもこれ以上無理って。
う~ん。。。。。
あ! ジブのつけ方間違ってる!
特殊でもないんだけど普通とつけ方がちょっと違うのよね。
これは確認ミスでした。
で、解消してウェザーマークへ!
ギリギリ入れるかどうかのアプローチだけど、タックタックで交わすくらいなら風も強いのでマークタッチしてスグ解消したほうが早いと結論。
その通りマークタッチして即解消
そこからどんどん風が上がって来るね~風速30ノットは越えたかな~
でも今日はスピン上げないよ!
そしたらパンピングやりだしたよ~
よっしゃープレーニング開始~
10.3ノット出たー
11.5ノット出たー
ゲートマークに到達。
既に強風でディスマスト艇、スピンバースト艇を多数を見ているのでコース短縮のフラッグが上がってないか確認。
よしレース続行。沖マークへ!
ドンドン風が上がって来るな~
そろそろ風速40ノット超えたかな?
艇速マックス12.4ノットキタ――(゚∀゚)――!!
あれ?もっと後続艇がいたはずなんだけど何処に行ったんだろ?
リタイヤしたのかな?
まさか中止って事は無いよな~
止めるとすれば沖マークか
しかし沖マークが見えんな~
0.5マイル切ってるから見えるはずなんやけどな。。。
で、運営艇が接近
「レース中止でーーーーーす!」
うっそぉん
ここからが地獄の始まり
真向いの風40ノットオーバー
正面からの波 約3~5メートル
ハーバーまで2時間半
頭から波をザブザブ被ってオイルスキンを着ているにもかかわらずパンツまでビッショリ
あ~えらい目にあったな。早々いなくなった後続艇は連絡が早かったんやろか?
流石に寒すぎて乾杯ビールも無しですわ。
そこらじゅうで破損が起きたようですがSabaayはジャイブの時にブームバングのピンが抜けて吹き飛んだ位で大きな破損もけが人もなく無事帰還しました。これが一番
でも、やっぱり
ジャーン
クラス2 準優勝 優勝まであと一歩。惜しかった。
たらればを言い出したらキリがないので素直に喜びましょう!
リザルトはこちら2016SHIMA_SEIKI_CUP_result
今年の対外レースはこれにてお終い。
あとはクラブレースとグルメクルージングでメンテと宴会の冬ですね。
来年は実現するかわからないけど、とある計画を妄想中なのだ。