シアトルカップ 2016 大阪湾横断レース


昔、嵐で中止になったレース帰り回航で泣きながら明石港に逃げ込んで以来、中々須磨に足が向かなかったのだがようやくシアトルカップにエントリーした。

Sabaayと同じようなレーティングの艇が多いので楽しくなりそう!

例によって回航前に船底掃除。先週も潜ったので小さな藤壺が少しあるだけ。
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そして孫悟空と共に須磨へ!台風接近でどよ~んとしてますね

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連れ潮に乗って2時間ちょいで到着。しばしIRCのレース観戦だ。

途中トラブった艇が流れて行ったのでレスキュー艇が到着するまでしばし併走してから入港。

 

で、前夜祭よね~

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シアトルカップ恒例の腕相撲大会は残念ながら敗退。明日のレース頑張りましょう!

そして就寝。

 

 

 

ザァァァァァァァアアアアアアァァァ・・・・・

0300 雨音で目が覚める。豪雨だ。雷も鳴る。

使わないセイルを桟橋に置いてるのに・・・・

ビチョビチョなんやろな。。。

今更どうしようもないから明日考えよう

zzzzz

 

そして朝。曇天。レース海面に向うも無風。

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その上漁船だらけ。全艇本部船の後ろについてアッチうろうろコッチうろうろのカルガモ親子状態だが55分遅れでスタート5分前。

相変わらず風が無く潮が速い。

このパターンは26S時代にクラブレースで何度もDNSになってるから、まずスタートラインを確実に越える事が重要だ。下手に流されるとライン消滅までに戻ってこれないからだ。

 

と言う訳でスタートラインど真ん中で風の取れるポジションをキープ。

1分間で50mラインに向かって流されているので、1分前まで50m以上の距離をながす予定。

しかし1分前には35mまで流されたので慌てて後ろに向かう。

なんとか10m手前でスタート!数艇はリコールがあるようだ。

 

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あとはひたすら明石海峡に向かって潮に流される。

辛抱辛抱また辛抱。

 

う~ん1マークへスピンの準備を始めるが風向が変わった。

そうこうしている内にドンドン離される。

セイルに風は流れているのに艇が進まない。引き波も立たない。なんで?

レーティングが下の艇にも圧倒的な速度差で抜かれた。なんで?

 

まるで漁網に引っかかったみたい。

 

完全にビリッケツ!

 

原因がわからぬままその場にとどまる。

 

ラダーは目視で問題なし。

 

しばらく漂った後に入ったパフで急に走り出した。

 

う~ん。キールにオッサンでも引っかかってたんやろか?

 

久しぶりの最後尾。さあ行けるところまで追い上げましょう!

でも微風は微風。

 

そろそろお腹も空いたのでお昼にしよう。

ソーセージ焼いてパンとコーヒー。レース中には見えんなw

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ごはん食べ終わったと思ったら今度は豪雨・・・

ただ風も出たので少し挽回。

 

2レグも残すところ三分の一。コース短縮は無線で確認した。

 

しかしGPSの指すマークと先行艇の来る方向が30度くらい違うのよね。

何かおかしいな~でも周りの艇も同じ方向行くしな~

 

30度右にブイらしき物は見えるんだけどまさかなぁ

と、そうこうしてるうちに周りの艇がスピンアップ。やっぱりマーク位置違うんや。

 

こちらもスピンセット!アップ!

 

おちた~ スピン回収!!!!!!!

スピンハリは上まで上がってるのでジブハリでアップ!

 

今度は絡まってる~ スピンダウン。

ぐちゃぐちゃのデッキ上でとり回し確認。再アップ!

 

ぜ~ぜ~ぜ~ やっと上がった。

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這う這うの体でようやくフィニッシュブイに近づくものの何かがおかしい。

ブイと本部船がくっ付いてる?

左にはジュリーボート。これがフィニッシュなのか?

だったらブイを抱いているボートを回り込んでジュリーボートを右に見てフニッシュか?

さっぱりわからん。

 

で、ブイに近づくと

 

「ごめんね~! マーク流れたの~~~!」

 

・・・・やっぱり _| ̄|○

 

何だかよくわからないが丸ってゼスチャーしてるからフィニッシュしたんだろう。

 

で、結果はこちら。

成績表

 

運営さんも大変だなぁ

この後びちょびちょになったセイルを全部キャビンに広げて帰るのだった。

次回は9/25(日)クラブレース 10/9-10と牛窓瀬戸内市長杯です。

乗って見たい人は連絡くださいね。

 

第1回 瀬戸内市長杯・牛窓オリーブカップがあるそうです。


台風12号襲来か?

と、各地のヨットレースが次々中止を発表する中、特にやる事の無いヒマ人な私は電車を乗り継いでハーバーへ向かう。

 

この日の予定はシートストッパーのラベルが色あせて来たので貼り直し。

あとは酒飲んで昼寝するか~

 

一駅手前の西二見から散歩がてら歩き途中マックスバリュでビールとチューハイの買い物。

 

そこへ知らない番号から電話が掛かってきた。

「牛窓ヨットクラブの者です、Frontierさんから番号聞いて~云々 今度新しいヨットレースするんですが~云々 今から行っていいですか?」

 

なるほど最近行った事も無いレースの案内が届く個人情報漏えい源はここか!(笑)

 

という事で明石から西へ各ハーバーを回っている牛窓YCのお二人が来艇されました。

昨今ヨットレース自体無くなる傾向だが新しいヨットレースを始めるのでポスターを貼って宣伝して欲しいとの事。もちろん快諾し本荘YCの掲示板に貼りだしました。

 

んでイベント紹介

第1回 瀬戸内市長杯・牛窓オリーブカップ

2016/10/9(日)

10:00 艇長会議

11:30 第1レーススタート

引き続き第2レース(両方上下ソーセージ)

17:00 ウェルカムパーティ(持ち込みOK 火気厳禁w)

ジンギスカン禁止としても炭水化物以外の食べ物が欲しい所かな?

 

2016/10/10(月)

9:00 パレード

10:30 市長杯第3レーススタート(島廻りコース)

10:45 牛窓オリーブカップクラススタート(島廻りコース)

15:00 表彰式(早まるかも?)

 

詳細はpdfをダウンロードしてみてね

公示 案内 レース参加申込書・誓約書 参加乗員名簿

牛窓ヨットクラブ

風呂は研修棟の風呂を使えるようにするので安心してくださいとの事です。

エントリーフィーも安いがクルーフィーは何と一人300円!!!

 

だが連休で往路は良いとしても復路の事を考えると、交通の便が悪い牛窓に1週間おいてまた取りに行くのは非常に面倒だ。

姫路市民は23日のようです。必然的にウチは用事を入れてしまったのて不参加です。

で、大阪湾方面からのキャンペーンを考えてみた!

10/8(土)頑張って牛窓まで回航

10/9-10 レース

表彰式が終わり次第、姫路木場ヨットハーバーまで回航約4時間。艇は置いて帰る。

10/15(土)木場YH~男鹿島で昼宴会~木場YH

10/16 姫路市民ヨットレース

翌週まで艇置き可能

こんなのプランがクルージング兼ねて出来そうですね。

 

と言う訳でポスターやら案内やら沢山預かったのでウチのハーバーでも貼っていいよって方は教えてくださいね。

さあ、初代チャンピオンとして名を刻むのは誰だ!

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肝心のラベル貼りだが

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あ、トッピングリフト作るの忘れてる

 

こっちはOK

 

 

ありゃ?航海灯とアンカーの矢印逆やった。作り直さんと・・・

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あとは予定通りたっぷり昼寝した。

 

あ~極楽極楽

2016年 第4回本荘ヨットクラブレース


台風10号が関東から東北に向けて接近していますが被害の出ないことを祈ります。
そしてその台風から引っ張られる形で吹いた風を利用してクラブレースが行われました。

土曜日は仕事だったんでレース当日集合してから不要物下し、艤装に取り掛かる。

艇長会議が終わったら時間が無いので即ダイブして船底ナデナデ。

ラダーの底に藤壺少しとプロペラに少しまあまあでしょう。

しかし徳島で付いた油の跡は取れないなぁ。今度洗剤もって潜らねば・・・

 

さて、スタート海域に到着です。

今回のコミッティはsoulboyなのでぜんちゃんも乗ってます。よって一名少ない。

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天気予報では4~6ノット。ヘロヘロの風の予報でしたが意外としっかり吹いてるね。

そのうちビュゥゥゥ~ ヒョロロ~とリギンが風で鳴き出した!

う~ん困った。他艇の動向をみるとジェノアではオーバーヒールに見えるな。

 

何故困るのか?理由は簡単!

微風だと思ったからNo3ジブとNo4ジブを桟橋に置いてきたw

積んでいったのはNo1ライトとミディアムの2枚だけでヘビーすら置いてきた。

 

まあ何とかなるでしょう。じゃあ行ってみよ~

 

風は追い風スピンスタート。今日は風があるので落ち着いてミスなくやりましょう。

 

スピンアップ!

 

ん?他艇はジブ、それもNo3で走らせてるな。しめしめ。このレグでぶっちぎりましょうw

等と考えてるとやはり後続もスピンを揚げてきた。

 

1マーク手前でスピンダウン。ちょっと早かったか。NANAに続き2番回航

 

2レグ まだ引き連れてますよ~

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2マーク手前 風が落ちながら横に回ってきた。

スピンを揚げれなくはないがどうしようか悩んでいる間に数艇抜かれて2マーク回航。

 

何だか完全に横風になってしまいあとは艇の性能差かな。

まだ修正でトップの位置だろう。

 

スゴイのはココ

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アカウーピン氏 Y33Sをシングルハンドで参戦!ぶっ飛ばしてました。

 

そして先行艇がフィニッシュし始める。

ジェネカー?コード1?をあげてぶち抜いて行ったSEEDとの差が約3分。

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そしてフィニ~ッシュ!おつかれさ~ん

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そして結果は?

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トップから7秒遅れの2位。惜しい!

1マーク手前と2マーク手前で安全策を取りすぎたのがアカンかったね。

 

さ~て次回は9/18-19須磨でシアトルカップに初参戦だ。

乗ってみた人が居れば9/1までにfacebookかprove@rankup.orgまで連絡くださいね。初心者でも問題ないですよ~

アクサス杯 第44回阿波踊りヨットレース 2016


おはようございます。多少の引き波はありましたがよく眠れました。皆さんはいかがでしょうか?さて、レース当日です。ヘルムスマンのオクちゃんが陸上部隊を買ってくれたので徳大前のガストで朝食です。スープもコーヒーもあるのでゆっくりできますよ。

 

っちゅうわけで、ゆっくり朝食を採っていたものだから艇に戻ってきたころには出艇する艇もちらほら・・・

 

前日卸した不要な荷物はフナムシさん達が運動会をしとる。。。日が昇ったら御家に帰ってね。本荘まで連れて帰るはめになるから。

 

さ~準備できたからいっちょやったるで~

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予告信号30分前にようやくスタート海面到着。

まずはスタートラインをGPSでプロット。

次に風向、風速を確認・・・・無風や

灼熱地獄の入り口やな。ちゃんと沖マークまで到達するんやろか?

 

予告信号10分前でようやくメインアップ

現地点は距離の短いPINエンド。

本部艇側の風を確認に行ってダメだった場合ここまで戻ってくる余裕はない。

ギャンブルではあるがこっちからでちゃえ!w

 

0825予告信号・・・・・・・全く聞こえない。無線も無し。フラッグも見えず。

一応0830スタートにむけて準備するが周りの大型艇は静かやな。

ほんまにカウントダウン始まってるんやろか?

ま、皆スタート動作に入ってるから間違いないんやろうけど次回からは改善してね!

 

っちゅうわけでポートでスタート。

大型艇の下に入っちゃったので艇速は出ず。この辛抱はいつまで続くんやろか?

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本部艇側の艇団が伸ばしているように見える。ご覧の通り風はヘロヘロ。

微風の上りで勝てるほど良いセイルではないので最短距離を若干落とし気味でコースを引く。

廻りの大型艇はコード0を上げて引き離していく。

 

クラス優勝まで持って行くには最低でも埋木艇より前に出ないといけないのだがこりゃどうしようもないな~今から嵐でも起こらんかなw

 

そうこう言いながらも1レグ中盤には風を捕え出しそこそこの艇速をキープできた。

 

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しかしすでに開けられたリードは簡単に埋める事は出来ず、願うは1レグジブ、2レグスピン、3レグジブ、4レグスピンの風向になってくれれば数艇はトラブルで自滅してくれるだろう。

そう願いながら1マーク回航・・・・・ジブでそのままリーチング。

う~んまずいな。

 

すれ違った先行艇の皆様。何処かで自滅して頂けませんか?w

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そんな事言ってたら何も進まないので現状より良くなる方法を考えましょう。

3レグ目で周り居るのは源五郎丸艇とリンクワークス艇。

リーチングで勝てるはずはないのでしばし様子見をする。

スピンを上げたいのはヤマヤマだが風向は微妙、さてどうする?

 

ここで後続のリンクワークス艇がスピンアップ。

潰れない!

こちらも即スピンアップ!リンクワークスの学生さん達ありがとう!

 

お蔭で艇速を確保し最終レグをどう始末しようか?

源五郎丸艇は回航後すぐジャイブ。

リンクワークス艇はそのまま伸ばす。

 

先行艇は沖出しの様だがこちらは岸寄りにジャイブ。少し判断が遅かったか。

最短距離を目指すとほぼデッドランになるのだが艇速は6ノットをキープしているのでそのまま落とし続けよう!

 

ま、最終的にはターゲットとする艇全てに置いて行かれるのだが仕方がない。

次回への教訓としましょう。

 

そしてフィニッ——–シュ!お疲れさんでした~

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うんでもって表彰式

 

クラス2位~~~~

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埋木艇以外は全て上のクラスだったのでたまたま貰っちゃいました!

一応去年より2つ順位を上げて初の表彰台なので素直に喜びましょう。

しかし総合では真ん中あたり。まだまだやれることはあるで。

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Frontierさん謹製この動画と合わせてみてもらえるとSabaay目線が解ると思います。

1レグの微風帯で離された以外はほぼ問題ない。だから強風のときは良い成績が多いのね。

前夜祭からレースの様子はこちら

10分45秒辺りから源五郎丸艇、リンクワークス艇と絡んでいます。
Sabaayはオレンジと白のセイルです。

 

そして仲間の優さん夫妻も加わっていよいよ阿波踊り本番やで~

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今年はヨット連じゃなくにわか連に参加だったけれどやっぱりおもろいな~

また来年もいくで~

いつか総合優勝取ってやる

待ってろ徳島!

 

 

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翌日は鳴門の転流が早いので0430出航

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1130無事本荘帰港しました。

次回は8月27日 本荘クラブレースです。

乗ってみたい人はprove@rankup.orgかFacebookページまで連絡くださいね。

 

徳島ヨットクラブの皆さん、今回のメインスポンサーAXUSさん。ありがとうございました

2016 阿波踊りヨットレース回航 三本松~前夜祭


クルージングの朝は早い。

 

小鳴門を通過しゆっくりそれぞれの目的地へ朝日と共に出航する5艇を見送る。

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こちらは昼飯に何時ものラーメンが食べられれば良いので大鳴門転流少し前の10:00を目指して0730出航。予定通り大鳴門到着。やっぱり潮がユルイので渦は見れない。

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ただ渦潮観光船は出ている。

これだったら渦は見えないから客は不満やろな~などと話していると過流に大して平行に船を止め恐らくスラスターを使って船を止め無理やり過流を作ってたw

まぁ商売やモンな。よう考えるわ。

大鳴門通過後、三本松から小鳴門を抜けた仲間5艇とミート。

VHFであいさつを交わしいよいよレースモードに切り替えていく!

 

徳島沖に到着すると例のJSAFレースやってるわ。

暑いからさっさと着岸してラーメン行くで~!何か矛盾してるな。

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とりあえず万代岸壁のラーメン屋と風呂屋に近い所に俵フェンダーいれてラーメンに突入!

これが無いと始まらんのよね~

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肉玉食いたかったけど玉子売り切れで肉入り中華そば。

明日はあるかな?ラーメンが残っている時間までにフィニッシュしましょう!

 

ほんでもって前夜祭。

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参加賞のお酒も沢山有るので宴会突入や~

スポンサーさんありがとう!

明日はやったるで~

 

追記:昭和温泉は廃業の様です。残念。