三日間お世話になった直島桟橋の定期船船長とクルーに挨拶をし直島を後にした。
今日の目的地は男木島だ。
前回訪れたときは作りかけのだったものがどのように完成したのか見てみたかった。
ところが目当ての旧公民館が見当たらない・・・
どうも撤去されたのか?まあいい
フェリーが入港するとこの人だかり・・・・
島内散歩してるとまたまた軽い熱中症。
こういうもんは日陰で飯を食えば治るもんだ!食欲がなくても押し込めるのはカレー。
島のお母さんたちが考えて作ったであろう島カレー(シーフードにしいたけの炊いたんと福神漬け)をたべ艇の日陰で潮止まりまでお昼寝だ。
体調もすっかり良くなりそろそろ出港の準備かなーなどと考えているとヨットが1艇入港して来たので舫いをとったらクラリスフォルテさんだった。ハウステンボスカップとタモリカップ福岡への回航だそう。遠路楽しんでください。
少しご挨拶させていただき今度はこっちが舫いを放ち出港。
連れ潮になっているのでのんびり三本松へ向かう。しつこく書くが暑い。
初めての港だったが新港の方はほとんど使われておらずどこに泊めても問題ないだろう。
ここで着替える服がなくなったのでコインランドリーに持ち込み洗濯。
おっちゃんが洗剤入れて、洗濯できたら乾燥機に移して、乾いたらカゴに並べてくれる。
そして風呂は漁港近くの「志よの湯」へ
ここで風呂の女将さんに色々と話を聞いた。
もう高松から鳴門の間にはここしか銭湯は無いそうだ
(いわゆる港の銭湯。山の上の温浴施設は含まない)
ということはいつも利用していた志度の観光湯は廃業したのだろうか?
女将さん曰く代替わり出来へんかったんやろね。。。
こちらもお婆さんから代替わりしたところだそうでしばらく続けるよ。営業時間は短いので注意してね。との事です。
脱衣場は許可を貰って撮影しました。
しかし毎回思うことがあるんだけど、漁師さんから声を掛けてくれるときは「どこから来た?」と聞かれるが銭湯の番台からは「何(乗り物)で来た?」と聞かれる。
これは毎回。
ヨットで来たというと「ああやっぱり。漁師と同じような焼け方や」と。みんなはどう?
—————-まだ続くよ!今回は長いよ!———————
ちょっと変わった居酒屋で夕飯を済ませ港へ戻る。
岸壁に自転車をとめ潮の引いた艇に下りようとどこからとも無くネコの声が。
周りを見回すがネコの姿はなし。すでに酔っ払ってるので「ネコー」と呼んでみると「ニャー」と返ってくる。面白かったので2-3回読んでみると声が返ってくるやんか。
声は岸壁の下で、艇のデッキ辺り。岸壁からデッキを見下ろしてもネコの姿は見えない。
上から「ネコー」と呼ぶと「ニャー」と返ってくる。うーん暗いしわからん。でも声の方向は一定している
耳を凝らして声の方向を見ると岸壁の配水管から顔を出しているヌコ。呼ぶと返事を返すのでコイツだ!顔とヒゲはくもの巣まみれで相当貧相やな。
腹が減っているのか分からないので魚肉ソーセージをやったが匂いを嗅いでおしまい。水をやったがこれも一口でおしまい。
あまりに貧相なのでヒゲのくもの巣をとってやろうと配水管に手を入れると逃げることも無くくもの巣を取れた。
さては配水管に紛れ込んで帰れなくなったか?一応配水管から出たいか聞いたところ「ニャー」と返事したので両手を配水管に入れたら近寄って来た。
前足と胴体を捕まえて持ち上げようとすると爪で配水管を捕まえて抵抗するので
引っかかれてもかなわんので首の後ろをつかんで岸壁の上に引きずり出した。
「これでエエんか?」と問いかけたら「ニャー」と返事してトボトボ去りやがった。
もう一回振り返って「ニャー」と言って去った。
ネコも人の恩を解るんやね。
コイツ↓
きれいな姉ちゃんに化けて恩返ししに来いよ(_´Д`)ノ~~.。・:*:・゚`☆、。・:*:・゚`★*
とても穏やかゆれない港でした。次からはここが中継点やね。
その他の写真はスライドショーで