スピンソックからの卒業


昨日は秋晴れというには暑すぎる中第8回とまと杯ヨットレースが行われた。
例によって前日からSabaayに泊まっていたわけだが、前夜は北の風がビュービューふいて翌日のレースが心配だったがあけてみると一転超微風のコンディションとなっていた。
今回のレースには2つのテーマを課してみた。
1)スタートで出遅れない
2)マーク回航の時間短縮
まあ、当たり前のことなんだけ特にこの2点を修正すると大きくジャンプアップする可能性がある。
幸い微風なのでスタート前にスタートラインの入念なチェックを行う。
1分間に潮で流される距離を確認しいよいよスタート1分前!
スタートライン上は各艇ひしめき合いポジションを狙う。
潮に流される距離は予想通りだったが、風下側に居たため思った位置につけないが
まあそれでも今までのことを思うと最高のスタート位置でのホーンを聞く。
課題1は何とかクリア v( ̄Д ̄)v イエーイ
艇団は東海面スタボースタート。なんぎまん艇とSabaayの2艇が西海面ポートスタートだ。
なんぎまん艇が速い速い! あっという間に引き離されるが必死に追いかける。
まあレーティングが全く違うので追いつくはずもないがそれでもがんばって追いかける。
ふと周りを見ると東海面は団子状態 ひょっとして今2位ぐらい?
今日はひょっとしたらイケルかも・・・
次は第一マーク回航
風は振れリーチングだったので難なく回航
第二マークを目指すとさらに風が振れバックウインドになる。
躊躇せずに即スピンアップ!ジブダウン!
実は先週のシアトルカップでnana艇のシート類の仕舞をこっそり勉強していたのだw
しかも毎回スピンでモタモタするのはスピンソックのひと手間でロスが生じていた。
今回は思い切ってソックなし!微風のおかげで思い切った動きが出来る。
第2マークも問題なく回航できたw
やっぱり今日はイケルんじゃないか?
そんなことを思いつつ第3(1)マークを目指している時それは起こってしまった・・・
単純なタッキングでジブシートを引いてるとき潮にあおられて風に立ててしまいストップ。
舵が全く効かない、微風で元に戻れないで一気に数艇抜かれてしまう。
しかもマークより下に落とされたのでもう一度上しなおしてマーク回航
かぜは超微風になりジリジリすすみ何とかフィニッシュ
蓋を開けたらいつもの定位置でした チャンチャン

でもスピンソックからは一旦卒業します。

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