第8回とまと杯ヨットレース


先日カメラマン作業した疲れも抜けきらぬまま午前中は中学ラグビー試合観戦
午後からは第8回とまと杯ヨットレースに参加しました。
艇長会議の時間ギリギリに桟橋に到着し、出廷申告をすます。
今回はとまと杯初のサンセット&約15マイルのロングレースだ!
少々風はきつそうだが非常に楽しみw
艇長会議終了後慌てて艤装に取り掛かるが、
夕方から夜にかけて風が上がる予報が出ていたのでクルージング用の2ポンリーフに加えて1ポンリーフのセットをする。
そしてバタバタしたままスタート海面に向かう。
メインアップ!メイン+エンジンでヒール15度。ジブを上げると25度ぐらいか・・・
バラスト要員がおらず実質シングルハンドのSabaayにはちょっと扱いづらい風速やな
ここは無理せずNo3+1ポンでスタートしてコントロールできるようであれば徐々にセイルエリアを増やすプランにしよう!
それにはまず1ポンリーフやな。
Sabaayはシングルラインリーフにしてあるので、コックピットからリーフラインをウインチで巻き巻き。
ブームを持ち上げて、さあ仕上げに力をいれて「ヨイショ!」とウインチを巻くと「バギッッ!」
「バギッッ!」???
風の音とエンジン音、そして「バギッッ!」どこから出た音か原因がわからないがスタート時刻までもうすぐだ。
さっさとメインをセットしてジブを上げねばと、またまたリーフラインを締め上げるがどうも様子がおかしい。
ん?マストとメインのラフの間に大きな隙間が・・・・
Σ(・∀・|||)ゲッ!!  スライダーがグルーブカバーをひん曲げて飛び出しとるがな・・・
結構な波の中ドライバーでこじりながらスライダーを入れようとするが中々うまくいかない。
このままでは道具で目を突く危険があるので早々にリタイヤ宣言。。。。DNSです
そしてレース艇の皆さんはカッ飛んで行きました。
今回はcrazynana smart ,KIKI,のデビュー戦。
そして初参加のトトロ2艇と楽しそうなレースだっただけに残念です。

原因はグースネック側のブロックにラインを通し忘れた結果、ブームエンドからラフ側の1ポンクリングルを真後ろに引いたからです。単純なケアレスミスですね。しかし疲れで足腰もふらついていたので、きっとSabaayが大事故を未然に防いでくれたと思う事にしました。
破損部分はバースに戻ってから即修理し復旧作業。自分で作ったものは構造がわかるのですぐに完了です。
やっぱりレース前は時間の余裕を持たないといけないですね。
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