上架2日目
足りないものをホームセンターで買い足して明石マリンポートへ。
昨日の作業でコツがつかめたので塗装作業は妻と親父に任せてエンジンのメンテナンスに取り掛かる。
外見は綺麗なもんだが中までは見えないので最低限の事だけやっておこう。
まずはインペラの交換
クラッチのロッドを外しロアーケースのボルト4本を外す。
特に固着も無くボルトにしっかりグリスが残っていた。ちゃんとメンテしてたんだね。
汚れを拭きとると結構綺麗w光沢も残っている。
次にインペラケースのボルト4本を外して分解します。
この部分は塩で固着している事が多いので無理して緩めるとボルトが折れます。
写真は黒のケースを外して中のインペラとライナー
ドライブシャフトが時計回りなのでインペラも癖が付いていますね。
船底塗装2
さて昼からプライマー(下塗り)を塗ります。
喫水線の部分をマスキングテープでしっかりライン取りします。
その上に今回はマスカー(テープにビニールが付いていて広範囲に養生できる)を使用しました。
雨が降ってきたときにビニールをおろしてカッパみたいにしようともくろんだがこれが失敗。
最後にテープをはがした時ノリが取れない。普通のマスキングテープは問題なし。
塗料を電動ドリルでしっかり攪拌しローラーで塗ります。
今回ローラーはコーナンで売っているスモールローラーを使用。
元FRP職人の本領発揮です。さすがにスイスイ塗っていくのである程度できたところで私はラダー(舵)周りの分解。
ガタが気になっていたのとスケグ(小さいむなびれ)とラダーの隙間も綺麗にしたかったのでここもキチンとメンテ。
船底塗装1
梅雨の合間の土日 何とか雨がもちそうなので明石マリンポートに上架予約。
なんせ初めての船底塗装なので何が必要な道具なのか、ネットや舵誌をみて色々と準備を進めた。
備忘録(アレがないとか何でこんな物要るのかとか突っ込まないでね)
●シージェット033 2缶●プライマー015 1缶●シンナーA1缶●防護めがね3個●使い捨てカッパ3着●マスク1パック●マスキングテープ2本●マスカー1本●攪拌棒1本●筆洗いニス1缶●コンパウンド●インペラ●ギアオイル●ローラー3本●耐水ペーパー又はブロック 100~200番程度●ローラーバット●電動ドリル●電動サンダー●ウエス●手袋●ローラー柄●ニス用刷毛1本●塗料用刷毛1本●バフ●ケレン棒●スクレーパー●シリコングリス●耐海水グリス●ビニール袋●脚立●延長ドラム
とりあえずこれだけ準備すれば大丈夫だろう・・・
んで本番当日。元FRP職人の親父を連れて自宅6:30出発。阪神高速を走っていると
(ノ∀`)ノ∀`)ノ∀`)ジェトストリームアチャー 雨降ってきちゃったよ。
最悪午前中に掃除と整備して塗装は午後からでもいいか
8:00播磨ボートパーク到着。今回の船底塗装はテクニクスさんも手伝って下さるので助かります。
荷物を積み込み出発。9:00に明石マリンポートへ到着
早速上架してもらうがマリーナスタッフも含めそこにいた全員が
Σ(・∀・|||)ゲッ!! 何じゃこりゃ~
えらいこっちゃな~
ん?キールだけ汚れてない。ここだけは琵琶湖から出してくる時にメンテしてもらってたので大丈夫なようだ。
塗料によってこんなにも違うんですね~
ここから先、お食事中の方は食事を済ませてから見てください。
mixiで見ている方は心を落ち着けてからhttp://rankup.orgでご覧ください。
船底塗料
海上に係留している船には海草やらフジツボやらぶにょぶにょしたものやら色んな生物が船底に生息します。
こいつらが船底に付くと見た目が悪いばかりがスピードが落ちで、更に悪化すると出航自体出来なくなるんですね。
先日ヨットに行くと海苔の養殖場と化していました。orz
お隣さんと見比べると全然養殖具合が違う!
Sabaayには元々黒の船底塗料が塗ってあったがどこのメーカーのなんと言う塗料か判らない。
元々琵琶湖の上架艇なので船底塗料は必要ないんだろうけど・・・
上架時に塗料も買えばいいんだろうけど何か不意の出費があったら困るので(無い事を
祈ろう・・・)買い物も分散しておきました。
Seajet033という塗料ですがこれもネット通販で購入w
今週末は天気も持ちそうなので上架予約をしてあとは本番を待つのみ。
初めての船底塗装うまく出来るでしょうか?
復活の儀式(自己責任で・・・)
先日お亡くなりになった自室のテレビさんに復活の儀式を行いましたw
これを見た方決してまねをしないでください。あくまでも自己責任でお願いします。
それはズバリ水洗い!
まずは電源を抜きしっかりアースをとる。
でカバーをあけてみるとやっぱりすごい量の埃がかぶっている。
そして