さあ阿波踊りヨットレースです。
前日からnanaさん宅で泊めて頂いているので体力はばっちり回復している。
Sabaayチーム(といっても妻と二人だが。。。)はレースに参加するといっても勝ち負けは一切気にしていない。
狙いは何らかの商品を持ち帰ること。
我々が狙える範囲で商品が出るであろうポイントは
●パフォーマンス賞
●飛び賞
●ブービー賞
と予測する。飛び賞はその時の運なのであきらめるとしてパフォーマンス賞は意図して狙える。
レーティングから推測するにブービー賞も可能な範囲だ。
パフォーマンスのネタは妻が考案。スタートまえの忙しい間ネタを仕込みパレードへ
こちらのブログでゼッケン54 Sabaay艇が写っています。
うーんパスとかタックルとかやろうと思ったんだけど周りの船をよけるのに手一杯で立ってるだけでした。もう少し華やかさが必要やな・・・ 来年以降の宿題としよう
そしてレース海面へ
パレード時は結構風が吹いているが収まる方向で希望的予測を立てる。
ライトジェノアをセットしスタート海面へ向かうが、ここで希望的予測は白波がチラチラ見える絶望的現実となりあわててNo3ジブに変更。10m/sぐらいの風だろうか・・・
いよいよスタート時間が近づいてくる。
本気モードのレース艇には近づかず後ろのほうで待機。
そしてスタートの号砲が鳴らされる。
速い皆さんにはさっさと行っていただき、広くなった海面で小型艇のバトルが始まる。
ほとんど最後からスタートしたが、前に見える艇はオーバーヒールで苦しんでいる。
こっちはスタート前にジブをNo3に変更したのが幸いし適度なヒールで数艇抜いた!
これはひょっとしていい所にいくんじゃないか?
第一マークまでは快調に飛ばす。多少のミスはあったがとりあえず第2マークをめざす。
問題はこの次から・・・・
gpsを積んでいないSabaayは第二マークの位置がわからない。
でもまだこの頃は先行艇が見えるのでフラフラしながらも何とかクリア
そして折り返しマークへ向かうが・・・・
nanaさんからは岸沿いを走るようにアドバイスをもらっていたが、この風の中折り返し艇をよける自信が無かったので沖だしして折り返しマークを目指す。
しかしこれが大失敗!
風は吹き上がり頭からスプレーを幾度と無く浴びる。それでもひたすらがんばった!
ただでさえマークの位置が判らないのに、この風と波で思考は停止状態ひたすら先行艇に付いていく。
しかしこれが大問題!先行艇もマーク位置が判っていなかったらしく結局淡路島まで行ってタック。
白や赤のドラム缶が浮いておりこれがマークなのか何なのかさっぱり判らん・・・
双眼鏡で周りを見るもそれらしきボートも見えない。先行艇の動きを注視するとかなり岸側に戻っている模様なのでこちらも岸を目指すと
☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ マーク見えたーw
勝手にライバルと思っている後続艇も同じように勘違いしてくれている様子。。。
ブービー賞はいただきか?
そんなことを話しながらマーク回航すると後続艇はこちらの動きを見ていたのか最初から判っていたのか一直線にマークへ向かってくる。かなり追いつかれてしまった。
しかしこのレースは結構な距離を走るのでがんばれば引き離せるだろう。
岸沿いのダウンウインドは気持ちよく艇を走らせてくれる。海況が安定している今のうちに昼ごはんをとり第二マークを回航。
第一マークへ向かう頃にはまた風が上がり、ジャイブを行うもかなり危険な状態となる。第一マークはダウンウインドをタックで返しゴールラインは目の前に・・・・
しかしゴール前でジャイブするのもつらいので最後はメインを下ろしジブだけでゴールを通過する。
(強風だ波だ危険だと書いているがあくまでわが艇の基準です)
この時点でビリ争いをしているのは判っているので後は後続艇がどのくらいの時間差でフィニッシュするか?
レーティングから予測するとどうもウチが最下位になる公算だが主催者発表を待つことにしよう。
そして結果!
着順舌から2番目 修正最下位決定!
しかし最後はキチンと商品をゲットしました。
ハーケンのエコバック?と徳島名産すだち酎
ブービー賞は景品が出るだろうと予測していたが、結果ビリに商品が与えられた。ラッキー
表彰式も終りいよいよヨット連で阿波踊りに繰り出す!
私にとってはこっちが本命
ヨット連の法被には帯が付いていなかったので急遽シート(ヨットロープ)を腰に巻きいざ会場へ
桟敷の光と観客がヨット連を待っている!
ひと踊り終わった後の会場。熱気がたまりませんね~
こうなると勢いがとまりませんw
アーケードの中も「ヨットせい!ヨットせい!」の掛け声で練り歩きます。
踊りは素人のヨット連ですが鳴り物は本物!
ノリがちがいます。阿波踊りサイコー!
このあとはnanaさん宅で夜遅くまで宴が続くのでした。(ご馳走様でした。)
写真はこちら
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第6回とまと杯ヨットレース
昨日は第6回とまと杯ヨットレースが行われました。
前回のレースで海保から指導されたこともあり、
今回よりスタート位置、コースが変更になったようです。
しかも今回より2周廻るコースとなった。(前回までは言って来い)
ただでさえ回航が苦手なのに大丈夫なのだろうか・・・
艇長会議で座標の説明を受けるがGPSといっても携帯しかないので
他の艇に付いて進むことにした。
スタート海面はすでに出走艇が集まっているが見たことの無いデカイ艇がいる。。。
おそろいのシャツを着てすごいね~と関心しつつジブをセットしてると
プオ~ あれ?スタートしてる。。。
今回もやってもた。しかもスタートラインの前に居てるらしく最悪の状況
( ・ω・)ノ――@ ショボボボボーーーン
それでも気を取り直し(毎回気を取り直しているが・・・)スタートラインまで戻りレースへ参加する。
さあマークはどこだ?あっちか?みんな向かってる方向やな
ふと周りを見渡すと
・・・Σ(・∀・;;;)なぜ?もう帰ってきてる。
的形より参加のイーグル艇。ちょっと速過ぎでしょ?
ヤバイ・・・このままでは周回遅れにされてしまう。
あまりに早すぎるのでわが艇では今後彼らのことをテレフォニカブルーと呼ぶこととした
今回はスピンを上げる艇上げない艇とまちまちだったので、うちは上げないことにした。その後、必死のパッチでセイルトリムし最後はペルセウス艇と仲良くフィニッシュ。
結果は例によって真ん中より下です。
しかしレースが思いのほか早く終わって時間が余ったのか、あと1ラウンド行われることになる。2ヒート目はまずまずのスタートを切れたと思っていたが動画をみるとスタート2分後にスタートラインを切っている。うーん記録は正直やね~
しかし、今回はいい位置につけている。上位回航でフィニッシュできるかも
m9( ̄ー ̄)ニヤリッ
4~5艇ダンゴでマーク回航しフィニッシュへ向かう。
ここでセイルキティ艇ペスセウス艇のY23コンビにおいていかれる。
うーんさっきもペルセウス艇と絡んでいた。思えは前回もそう。
Y23を抑えない限り上位入賞はありえないということになる。
しかしレーティングで0.005勝っているSabaayがY23に勝つためには
確実に引き離さないといけないのか。。。
もう少しスタートを練習してみます。
準備、運営していただいた皆さんありがとうございました。
nanaさんご馳走様でした。次は調味料増やしておきますね。
少しですが写真を撮りました
第5回とまと杯ヨットレース
昨日は曇り時々雨の中とまと杯ヨットレースが行われた。
小雨の中、最近ヨットを始めたD桟橋のアドバンスさんに手伝ってもらいスタート海面へ向かう。
とまと杯最高のエントリー数でスタート海面もかなりにぎやかです。
スタート前にタッキングの練習を行うがやはり新調?した中古のマイラージェノア
風の流れが違うような気がする・・・根拠は無いがなんか今日はいけそうな気がする。
そしてスタート!
若干出遅れたがそれでも団子状態のケツには張り付いているのである程度望みは残されている。
1回タックをいれて水路出口を目指すと前方の様子がおかしい。
どうも海保に止められて様子で一旦レース中止。
その後30分後に場所を換え再スタートをするが完全にで出遅れてしまう。
おまけに風が変わった上どんどん落ちてくる。スピンにチェンジしマークを目指すが
雨と霧でどこを目指せばいいのかさっぱりわからん。
なんとなくみんなの向かっている方向を目指すとノーティー艇とミートしそこから微風のスピンバトル開始
この状態で「あー風取った~ かえせ~」 「先に行くな~」 「俺の風かえせ~」
などと30分はやりあっただろうか。。
そしてペルセウス艇もミートし三つ巴の微風バトルを展開しながらマーク回航
しかし痛恨のミス。スピン回収に気をとられてあわやマークボートのポルコロッソ艇に激突寸前!
しかもアンカーロープを引っ掛け無理やり引き離してもらう。
・・・すいませんでした
さて、不注意に意気消沈するが、ここからは新調した中古のジブが出番です。
霧で帰る方向がさっぱりわからない上、他の艇にも置いていかれ霧の中とりあえず風に合わせてクロスで上る。
微風でも艇速はぐんぐん上がるので少し気分も良くなりコンパスを確認すると
???????
はあ?120度?後ろ向いてる?
一旦船を止めてGPSで座標確認。海図でチェックするとフィニッシュラインの真南
周囲は霧で何も見えない。 風も落ち無風に近い
さすがにこの時点でスピンを上げる気力も無く・・・
そしてついにリタイア宣言をする。
結果はご覧の通りDNF(Did not finish)艇となる。他数艇DNF、DNS、DSQなどサバイバルな結果になっている。久しぶりに後ろ向きな心が折れた日です。
コミッティをしていただいたArtemisさん急遽マークボートになっていただいた紅豚さんありがとう御座いました。
その後大阪に飛んで帰りラグビー夏合宿のスタッフミーティングで夜遅くまで呑んだのでした。
神戸まつりヨットレース
楽しみにしていた神戸まつりヨットレースですが当日になり新型インフルエンザの影響で中止になりました。
こればかりは仕方ないですね。
今日は昼から荒れるとの事なので早めに回航する事としたが明石大橋を越えたあたりで前線が通過し大荒れ
紅豚さんの配慮で明石ヨットクラブに連絡していただき無事避難する。紅豚さん明石ヨットクラブの皆さんありがとうございます。
前線が抜けたら帰るつもりでしたが一向に風波が収まらない 涙
ちなみに江崎で19~20m
他はそうでも無いのに何でここだけ…
明日早朝に帰ります。
来年リベンジします。
変な筋肉痛
日曜日は第4回とまと杯ヨットレースでした。
技術向上のため第1回を除く毎回参加さていただいております。m(_ _)m
さて結論から言うと「ビリッケツ」です。完走艇の最下位。な~んも言えね~w
——–ここから言い訳オンパレード———–
遡る事1週間。海に行くときにする腕時計(カシオbabyG)が行方不明。
仕方無く普段の時計(すごく古い時計)でスタート海面に行くが、この時計がアテにならないので準備信号のホーンからスタート時間を計る事とした。
セイルの選択をするために廻りの艇を見るが、スピンあり、ジェネカーあり、ジブありとバラバラ
う~ん 結構吹いてるから安全策を取ってジブで行くとするか!
・・・と考えているのもつかの間。風が落ちてきた。
よし!スピンを出すぞ。幸いまだ予告信号も鳴っていないので間に合うだろう。
チラッと時計を見るとスタート時刻3分前。。。
。。。おかしいな。何かが違う・・・
「プォ~ン」 おっ ホーンや!どの信号かフラッグを確認するためコミッティボートを見ると
廻りはすでにスタートしていた・・・・・_| ̄|○ il||li
私がスタートラインを切ったころ先頭艇はすでに水路出口。もうレースにならないほど離されているな。
気取り直していこうw
安定しない風に振り回されやっと風をつかんだと思うと、水路を出たところで何艇か射程範囲に入ってきたw
見えてきた艇はジブを上げている。こっちはスピン。微風ながらダウンウインド。
勝利の女神は我に味方せり!
しかし・・・神様は平等でした。
他艇と同じように無風帯につかまり、先行艇から順に脱出していきます。
その後無風→強風→無風→強風と訳のわからん展開となり、最後の水路では強烈な真上り
短い足でティラーを支え、シートを引くも最後はもう訳がわからんw
トラベラーを落としつつ何とかタックを繰り返し、フィニッシュラインを通過したときにはヘロヘロですわ。
唯一の救いは先日作ったレイジージャック付きセイルカバーが、その威力を遺憾なく発揮してくれたことですね。
結果的に強風時のテストは合格です。
あ~ ず~っと変な姿勢だったので、変なところが筋肉痛だ