2012クルージングは只の回航になったけど悔しいから「2012GWクルージング記 その3」


本荘から淡輪まで約30マイル。6時間もあれば余裕で到着できる。

東流へ変わるのが0945.ゆっくりしても大丈夫なのだが目が覚めてしまったものはしょうがない。朝食を済ませ0750出航。0950にはすでに連れ潮となり8.4ノットで海況通過。気象予報では大阪湾中心部は10m/s前後になるはずだが一気に無風。。。

 

途中巨大な赤潮に遭遇しつつも淡輪ヨットハーバー入港ブイへ到着。

レースコースのフィニッシュライン確認などしていると
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海の安全をつかさどる白地に青ラインの速い船舶が急接近!

少し距離をおいて停泊しなにやらこちらを伺っているようだ!

マイミクさんの情報はキャッチしていたので、色んな番号が確認できるよう艇を旋回させ5分ほど置いてから淡輪YHアプローチ。

 

桟橋バウ付けパイル止め(しかも狭い)には苦労したが、何とか仮係留完了。ハーバー事務所へ行くと鍵が掛かっていてどうも定休日のようだ。

仕方ないので船に戻る途中前から見たことある人が!

 

アッ( *゚д゚)♂ アルテミスさん!

 

なんという偶然。同じ日に回航だったんですね。

帰りの電車で荷物を持ってもらい助かりました。

 

さー明日関空レースの前夜祭。弾けるで~

2012クルージングは只の回航になったけど悔しいから「2012GWクルージング記 その2」


グルメ北木島で楽しい宴会の最中、翌日以降の風向風速をチェックしてると、どうも低気圧が通過するようだ。南からの風が強く予定の鳴門回りでは荒れることが予想される。淡輪ヨットクラブ重鎮の皆様も南回りより明石周りのほうが確実とのアドバイスを得て全ての予定を変更。

 

0400頃出航すれば何とか明るいうちに本荘へ帰港出来そうだ。最悪たどり着かなくても経由地はたくさんある。燃料さえ確保できれば2日くらいはなんとでもなろう。

 

ということで0300起床。前日買ったパンをもぐもぐしながら出港準備。風は多少あるものの雨は降ってない。しかし島影を抜けた後暗闇の中荒れたら怖いので30分出航延期。0430に北木島出航。後30分もすれば空が白んでくるだろう・・・・30分であれば漁業ブイの位置は記憶してるので回避が可能だ。

 

風は真向かいだが幸いにも潮流がよく瀬戸大橋を0655通過。思っていたより30分以上早くて助かった。
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ここより燃料補給地直島へ。直島は以前クルージングで行っているので港事情には明るい。燃料屋に開店確認の電話をいれ直島アプローチ。偶然舵杯出場の悟空艇がいたので舫を取ってもらい着岸。挨拶もそこそこに燃料と食料を補給。ピットストップはわずか30分!優秀優秀w。沖からカボチャのオブジェを10秒ほど眺めて一気に進む。ノンビリしてる暇は無い!遅くなればなるほど海況は悪くなるのだ!

 

途中マイミクYassyさんから東風の時は本土側を通るべし!とアドバイスをもらっていったので犬島ブランケット、牛窓ブランケットを通過。
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波も無く風も割りと穏やかな中、家島諸島へ

この頃には若干疲れてボーっとしていた所、後ろで「ザバザバッ!」と。

(´・ω`・)エッ?何か引っ掛けた?

 

恐る恐る振り返るとヌメッっとしたでかい塊が・・・・

 

━━━━ヽ(〃▽〃  )ノ━━━━!!  スナメリー

 

初めて見たー!

 

雨の、強風の、向かい風の、一人の時こんなん見たら怖いぞ~!

 

(゚Д゚≡゚Д゚) カメラカメラ・・・・間に合わず。

どうも船外機の泡をベイトと間違えて来たようだ。餌やなくてすまんな

 

 

そして約70マイル 14時間掛け本荘へ到着。

風呂にも行けず恒例のコクピット風呂で済ませ就寝。

 

アー疲れた。。。

2012クルージングは只の回航になったけど悔しいから「2012GWクルージング記 その1」


現在5月2日水曜日16時。予定では和歌山マリーナシティで魚を食べて黒潮温泉に浸かっている筈だった。しかし自宅でこの記事をチューハイ呑みながら一人で書いている。。。

 

計画では

4月29日

電車で笠岡入りして白石島へ、その後北木島ゆうこうマリンへ

ここは予定通り。朝からJR新快速へ乗り相生まで、その後普通列車で岡山まで

(;・∀・)ハッ 急ぐ旅じゃないから日生でたまちゃんのカキオコ食べたらよかった_| ̄|○
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そう思いながら笠岡駅到着。駅前のマルナカでお弁当買ってちょっと贅沢に高速船だ!前回はフェリーだったがこれは約7ノット。高速船は21ノット。値段分は走りよるなw
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白石島はクルージングシーズンだけあってヨット6隻停泊。いい港ですよ。

 

そして北木島へ。港に差し掛かってゆうこうマリンのコリンさんと連絡を取り・・・・Σ(゚∀゚;) 誰も電話に出ん・・・・何処に泊めるの?漁師のおっちゃんに聞いても埒開かんし・・・

最後の砦、frontier Jr2さんに電話しコンタクト取れた!
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何かとありがとうございました!

 

セイルチェックの後ゆうこうマリン訪問。

中々楽しい工房です。これからも色々楽しい商品がリリースされるようです。奥様も気さくな方で楽しい時間を過ごした。
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このウィンチャーは中々面白かった。簡易セルフテーリングとあるが現実にはクリートと考えるのが適当か。あと1ノッチ2ノッチ引き込むには片手でOKシングルハンドには安くていいかも知れない。ロープ類もweb サイトに掲載されているより種類が多かった。気になる方は問い合わせてみたらいいかも。

 
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そして偶然ご一緒させていただいた淡輪ヨットクラブの方々とグルメ北木島で風呂と宴会を楽しんだ。ありがとうございます。

 

 

うーん簡単に書くつもりが結構長くなってしまった。

ということで北木島情報

ゆうこうマリン訪問の際電話すれば専用泊地あり。

風呂、食事 グルメ北木島(ここの石風呂はカラオケもあるから面白いよ~)

 

第37回 舵杯ヨットレース 本番


レース当日です。

目覚めると小雨、そして風の音・・・天気予報通り

下津井レーダーでは風速12m・・・想定範囲内

 

朝食をとり港外をみると白波ドンブラコだ。セイルどうしようかね?

そんなこんなで悩んでいると本部で回答旗!30分以上延期!中止かね?

でもみんなどんどん出航するのでウチも出るとしますか!

 

ジブはNo3、メインは一旦リーフしてあとから考えよう。

スタートは30分延期だからちょっと練習でもしようかね~などと考えてると

 

「何か旗上がったで」

「へ?」

「あれ何?」

「え~っと、X旗はと・・・リコール。」

「ひょっとしてレース始まってる?」

「うわ~スタートしとるがな~~」

「30分以上延期ちゃうんか~」

「とにかく行け~~!」

 

と例に漏れずどたばたで約2分半遅れでスタート

最大の楽しみ、スタートがあっけなく終わってしまった_| ̄|○

後はO森さんに舵捌をお願いして残りはバラストだ。ねえさん、妻、私の体重では船が起きるはずも無く、リーフは正解のようだ。第一レグクローズドホールドでは結構差を詰めることが出来た!

 

そして第2レグ、アビームからクオーターリー。

若干風が落ちてきた。リーフを解除するべきか悩んだが、艇速もそこそこ出ているのでこのまま行くとしよう。

 

最後の第3レグ、クオーターリー。

風も波も上がってる。。。リーフ解除しなくてよかった~

どんぶらこ~どんぶらこ~で無事フィニッシュ!☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ

 

そして結果は・・・・クルージングクラス18艇中10位。ん~スタートが悔やまれます。

確認不足ですね。参った参った・・・ルールブック買っときます。

今回はSSレーサーO森さん、孫悟空からねえさん、そして妻と私でした。

皆さんお疲れ様でした。

次回は関空レース 今日時点でエントリー82艇。張り切っていってみよー!

 

こぼれ話

エントリーリストで艇名がSabaay(サーバイ)になってたのね
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んで前夜祭のとき「名前間違ってたよ~サバーイやで~」と言ったところリザルトは

( ゚д゚ )クワッ!!

Sabaay(サーバーイ)wwwワロタ

次、間違ってるでって言ったらSabaay(サーバーイー)になるかねw

運営さんも大変だ

第37回 舵杯ヨットレース 回航&前夜祭


まー雨ですわ。雨。。。。

まず回航から雨です。白石島までSabaayでシングル回航だと2日間

金曜、土曜の2日間とも雨の予報だが仕方ない。。。。

こんなこともあろうかと雨除けを作っておいて正解だった。
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出航から小豆島大部あたりまでつれ潮に乗って6.5-7ノット!この調子やったらあっという間に目的地やな~とほざいていたら逆潮で一気に3.5ノットまでダウンΣ(´∀`;)

大潮を舐めたらアカン・・・しかし内航船の動きをよく観察するとみんな岸ベタ。

あそこに反流があるのかな?と思い寄ってみたら5.8ノットまで回復。さすがプロは違うね~

 

約11時間かけて目的地へアプローチ。お世話していただいたFrontier Jr2さんに沖まで迎えに来てもらい合流。1日目終了
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そして2日目。割といい天気w

風はびゅーびゅー吹いてるけど順風なので問題なし!

Frontier Jr2艇と輝艇、そしてSabaayの3艇で白石島まで4時間の予定だ。

連れ潮のうちに下津井瀬戸を通過し逆潮ながら追い風サーフィンで約3時間。白石島に到着。

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そして前夜祭。メンバーとも合流してヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ ドンチャン騒ぎだー!

そして夜はふけていき風は吹き上がっていくのだった・・・

 

レース大丈夫か?・・・・明日へ続く