第3回とまと杯ヨットレース


ここの所気温の変化が激しいですね。
金曜日は京都で霰に見舞われ、土曜日は新西宮YHのボートショーで強風に見舞われ
とまと杯ヨットレース当日はどうなる事かと案じていましたが、一転して微風コンディションとなりました。
今回は春休み中の長男をむりやり引きずり出し、妻との3人乗艇だ。
ここ数回は強い風のレースだったので微風のイライラに絶えられるだろうか?
コミッティより拝借

油を浮かべたような海面。進まぬヨット。中々切れぬスタートライン。
スタートしたときには艇速0.8ノット=約1.5km/h 歩いたほうが断然早い。
それでも我慢していると少しずつ風が吹いてきた!
沖のマークはクロスで一直線だがなぜか上れない。
メインは合うのだが、すぐにジブに裏風が入ってしまう。
何用かわからんジブではセッティングが合わないのか、それとも単なる腕が悪のか
随分落とされてしまった。第1マークで最下位。
その後ランニングでArtemis艇をかわすが、第2マークで抜き返される。
またまたクロスで落とされ差が広がった。
第3マークを回り下りのスピンで長男にヘルムを持たせるが
併走するヨットが珍しいのか、どんどんArtemis艇に近づく。
SabaayのスピンポールとArtemis艇のブームが当たるかも・・・という距離
こちらが権利艇だと教えてもらい進路を空けてもらったおかげで抜き返す事に成功!
しかし回り込みフィニッシュで大きく流され再びArtemis艇に抜かれ
フィニッシュ!

見事に最下位です。_| ̄|○ il||li
次、がんばろう!
いつも準備、運営していただいている紅豚さんArtemisさん有難う御座いました。
んで、表彰式後垂水のアウトレットに向かう。
ちょうどバーゲンでpuma のカイトチームが約40%引き!
カイトやカイトLが安いのはたまに見ますがコレは安かった!
次のレースはこの靴で気分一新。夢は高く優勝を目指しましょう。。。
ブーツ ラフアーリーは約半額!さすがに売れないんでしょうね~

第2回とまと杯ヨットレース


昨日は第2回とまと杯ヨットレースに参加しました。
前日からの雨は艇長会議の前にきれいに上がり
気持ちの良い青空と、たまに来る低い雲の中行なわれた。
前日の天気予報では北の風3-5mだったがもう少し吹いているような気がする。
今回は参加艇数が6艇と少ないのでスタートラインが狭く設定されているそうな・・・
真上り、クロススタートで実際にスタートラインにつくとかなり狭く感じるな。シングルなので無理せずミスをなくそう!
スタート3分前 ジブアップ体勢を整えようとすると艇はあらぬ方向へ。。。。
┐(´∀`)┌ヤレヤレ オーパイ君がご機嫌斜めだよ。ここでちょっといやな予感がするがスタート時刻は待ってくれない
皆様が一斉にスタートする中のたうち廻るSabaay艇
オートタックがとにかく遅く、風に落とされては切りあがりを繰り返す。
その時、☆Σ (;゜ο`;≡;´ο`;);:☆ バキッ!
エクステンションティラーがコクピットに引っかかりオーパイの台座が割れた・・・・でも何とか使えそう・・・
なんとかスタートラインを切り上マークへ向かう中、オーパイでタックするがさっきと同じ症状で落とされては切りあがり艇をとめてしまう。この繰り替えし。
さすがに頭にきて片手ジブシートもう片手にメインシート、足でティラーを操作するが、風が上がりオーバーヒールでコクピットからズリ落ちそうになる。
上マークを廻りダウンウインドになるがこんな不安定なオーパイでスピンを上げる勇気もなくジブで下マークを廻り2週目突入!
オーパイもオートタック以外はなんとか働いている様子。。。
しかし今日は大潮。転流時間を過ぎ段々割逆潮も強くなってきた。さっさとマーク回航しないとえらいことになりそう。
潮のゆるそうな沖に向かい2回目の上マーク回航し残りはダウンウインドと回り込みフィニッシュだ!
・・・と同時に風が止まった・・・
スピンを上げようか上げまいか迷ったがマーク位置もそう遠くないので潮に流されてマークへ向かう。
潮に流されてるだけなのに3.2ノット出てる。相変わらず恐ろしい潮流ですなw
そしてフィニッシュ

風のあるうちに最後の上マークを回航出来たからフィニッシュできたが一歩遅れたらDNFだったかもしれない・・・
運営していただいた紅豚さんArtemisさんいつも楽しませて頂いてありがとうございます。
桟橋に戻って片づけしていると先日修理したジブは全てのパッチが見事に剥がれ、しかも散々ジバーさせてしまったので、そこら中ビリビリにコーティングが剥がれてしまった。
( ・ω・)ノ――――――――――――――@ ショボボボボーーーン
もうアカンな・・・
そしてオーパイをはずす。
台座は作り直すとして、オーパイ本体からカラカラ音がする。
高負荷が掛かった時どこか割れたのかと思い分解してみるとなにかのパーツがバラバラになっている。
パズルのように組み立てて見るとどうもシャフトのシールっぽい・・・がこの金色のピンは何に使う物なんだろう。
とりあえず動作はするので良しとするか


とまと杯ヨットレース開幕戦


今年のとまと杯ヨットレーススケジュールはシリーズ全10戦 基本第4日曜日の開催となる。
昨日は参加8艇で開幕戦が行われた。
前夜は強い西風でどうなる事かと心配したが、
シングルで出るには程よい西風5-6m/sとなった。
スピンを上げたのは前回レース以来だがちゃんと上げれるだろうか・・・
冬休みは工作ばっかりやってたので一抹の不安はあるががんばろう。
さて、スタート10分前。
いつもより早く船外機を上げメインのみでスタート海域をうろちょろしてみる。
前の2回は追い風のスピンスタート。今回は向かい風のジブスタートなので割りと気楽だ。
スタート5分前。準備信号のホーンが鳴る。
少し回りの様子を見る。なぜだかスタートライン付近はがら空き
スタートまでの距離とタイミングなんぞを取ってみる。
スタート3分前
一旦後ろまで下がりジブアップ
スタート2分前
少し風を抜きながらスタート体勢。
ウン!いい速度・・・って速すぎ。ヤバイ
スタート1分前
このままではリコール(フライング)してしまう。
引き返す時間も無い。どうする!?
ふと回りを見渡すとスタートライン上はまだがら空き。
ラッキー!時間ギリギリまでスタートライン上を流しスタート!

うーん動画を見るとリコールにはまだまだ距離がありますね~
まあそれでも1回目から”私にしては”中々良いスタートだ。
気分よくクロスをひた走る。
他の艇はタック、タックでマークに向かっていくが、
私とオートパイロット君ではタッキングの度遅くなるので
出来るだけ長く同一タックのクロスをひた走る。
しかしここの所Sabaayは以前のような強烈な上り角で上ってくれない。
その分速度が増したように感じる。
ブームを吊らずに降ろすようにしたからマストの形が変わったのかな?
などと考え色々操作するも、思ったようには行かない。
これがセイルトリム地獄なのか?
1周目はもたつきながらもスピンアップ、ダウン、回航も何とかクリアし2週目に突入
冬休みに作った棚は30度ほどヒールしても全然物が落ちてこない。
一応目的は果たせたね
そうこうしている内にふとジブを見ると
ギャアァァァァ━━━━━━(|||゚Д゚)━━━━━━!!!!!!
マイラージブのコーティングフィルムが破れてる!
しかもテルテールの如くヒラヒラとはためいている・・・
_| ̄|○ il||li
どうもマスト中央の航海灯に当たる部分か・・・
修理できるかな・・・
気を取り直し上マークに近づく頃、随分先行していると思っていた夢寄航艇が近くに居る。
何かトラブルで遅れたのか?
まあいい もうすぐマークだ。このまま進めば射程範囲に入る。
マーク回航で一気に抜き去る算段を立てるが現実は厳しかった。
あと1m・・・上りきれずこのままではマークタッチ。
仕方なくタックするが焦ってしまい船を止めてしまった
そして再び進みだした頃、夢寄航艇ははるか彼方へ
さらにスピンを上げるもフォアステイに絡めてしまう。
疲労困憊のなか何とかフィニッシュ。

今年はもう少し何か考えないといけないですね。
紅豚さんアルテミスさんいつも準備、運営して頂きありがとうございました。

とまと杯&本荘カップ&2周年ヨットレース


日曜日はいつも遊んでいただいているとまと杯ヨットレース最終戦兼本荘ヨットクラブレースが行われSabaayも参加されてもらいました。
そして私にとってはヨットを始めて2周年記念レースとなる。
参加は全12艇 レース海域は北北東の風 スピンスタートの準備だ。
SUUNTOの時計はしっかり働いてくれスタートのタイミングが取りやすくなった。
スタート2分前。勢いをつけてスタートしたいので後方からタイミングを狙う
んが、思ったより早くラインに近づきすぎ慌てて戻ってスピンアップ!
ダンゴ状態に巻き込まれそうになるが何とかかわしスタートを切る
目指すは沖マーク。
風の具合から見るとジャイブなしでマークまで行けそうだったが、
そうすると
>>>>>>>>>>>ジャイブ>>ジブアップ>>スピン回収>>回航
のタイミングになる。これでは絶対トラブルを起こすだろうと判断し
>>ジャイブ>>>>>>>>>ジブアップ>>スピン回収>>回航
とコースを少し振ってからマークを狙う作戦?だ。
今日は妻も乗っていたのでスピン回収をしてもらう。
一人増えるとらくちんですねえ
で、ある程度は狙い通りのラインを引いていたが、
マーク回航前ジブシートがスピンポールに絡まるトラブル発生
(単なる不注意ですね)
ここでポルコロッソデーチモ艇に抜かれてしまう。
さあここからはクローズでフィニッシュをめざそう!
上り一杯ではヒールを潰せないので少し落とし気味で艇速4.8-5ノット
結構落としてしまったが、まあ仕方が無い。タックをしフィニッシュのブイを目指す。
フィニッシュはブイ回り込みなのだが、ここでとんでもない事が目に入る!
ギャアァァァァ━━━━━━(|||゚Д゚)━━━━━━!!!!!!
ボート一隻がブイのそばで釣りを始めやがった。
この時点でブイまで2分ほど。慌てて本部艇が釣り船をどかしに着てくれたが
一旦タックで外に出してからフィニッシュ!
結果はというと・・・お決まりの真ん中より下でしたが楽しめました。
運営していただいた本荘ヨットクラブの皆さんありがとうございました。
すこし写真があります

第9回とまと杯ヨットレース


日曜日は恒例のとまと杯ヨットレースが開催されました。
今回の参加艇は6艇と少し寂しいが、逆に上位へ食い込むチャンスでもある。
スタート前の風は5-6m/sぐらいかな。
ジブの選択で迷うが風が落ちる傾向にあるという事なのでライトジェノアを選択。
気温が下がってきて風が重くなってきたようだ。ブローがドーン!と来る感じw
うろちょろ練習してたらスタート時間が迫る。
時間ギリギリにスタートラインまで戻れたが、スピンスタートでのセットが間に合わず出遅れてしまった。
ズルズル離されるも悪くない位置なので落ち着いて第1マーク回航。
スピン回収に手間取るが何とかジブにチェンジし第2マークへ!
Sabaayは上り角が非常に良いのだが今回は少し落としながらスピード重視の帆走を心がける。
そして第2マークで事は起こってしまった。。。
ジブでマーク見えないので当然マークの外を廻れると思っていたが、
Σ(・∀・|||)ゲッ!! 突如目の前にマークが出現
あわてて艇をこねくりまわして回避するが、回航時に潮に流されてゴン! 
マークタッチです・・・
解消のやり方もわからないので、そのまま続行
フィニッシュ時は・・・・やっぱりホーンが鳴らなかった。
レース後紅豚さんが一生懸命ルール説明してくれたのだが、
あまりに自分に腹が立ってあまり聞いていませんでした。・・・すいません
本を買って勉強します
んで結果はDSQ (Dis-Qualified 失格したヨット)

家に帰ってから冷静に考えると、いつも潮の流れを考えずにギリギリを狙うのが原因
次からはもう少しマージンを取りながらレース運びできるよう考えよう。
いつもながら運営していただいている皆さんありがとうございます。
次回 最終戦は11/22 本荘カップヨットレースとの併催だ!
沢山エントリーするかな~