Sabaayのジブセイルはジェノア、レギュラー共グダグダグロンのトホホ状態です。
冬にメインセイルを新調したことによって益々貧相になってきました。
一つ新しくするともう一つも新しくしたくなるのは人の性
しかしゆくゆくは現在のハンクスからファーラーにもしたいし
ファーラー+セイルとなるとかなりの出費を覚悟しなければいけない。
この御時世そこまで豪気には中々なれないね
(ところが先週のロト6、あと1番ちがいで3等60万を逃していた。_| ̄|○ il||li)
んで、登場するのがヤフオクです。
ジブの出物が出てきたのですが、これが若干寸法が大きい。
y26sのカタログを眺めると標準セイル寸法図とマストの間に若干隙間があるので
これでこの誤差を吸収してくれると信じ落札しちゃった。
そして日曜日。フィッティングテストを行う
少しの望みを持っていざセイルアップ!
カラカラカラカラ・・・・・ガスッ!
やっぱりでかかった・・・_| ̄|○
カタログデータは正確です。
しかしコレにめげずラフを切って縫い直したと仮定した位置にセイルを固定し帆走テストを行う。
幸い風は中風の一定方向。
写真では完全には引き込んでいないが、やっぱりオーバーサイズで開いた状態になる。
うーん フット全体の寸法を詰めないといけないのか・・・
あなたならどうする?
1)自分でフット全体を詰める。ただし家庭用ミシン
2)セイルメーカーへリカットに出す。ただし費用次第
3)バーバー中歩いて押し売りに行く。ただし嫌われる
4)ヤフオクに出す。ただし赤字になる
5)ストームジブとスパンカーに作り変える。ただし自作
6)あきらめてカバンでも作る。ただしクロスはキレイではない
・・・見積もりでも取るか。
カテゴリーアーカイブ: ヨット(整備記録)
雨漏り修理&キャビン掃除
先週の明石港避港したときに気になったことを仮修理した。
土砂降りの明石港、キャビンの片付けをしていると「ポタッポタッ」と雫の落ちる音がしている。
(クッションをビニールレザー張りにしたので良く聞こえる)
以前から大雨のときは雨漏りしていたが、同じところだろう・・・
やっぱり右舷のアクリル窓や。でも普段よりもれる量が多いな
もうコーキングがヘタってるのかな。
ちょっと指で押してみると・・・・・
ボコッ Σ( ゚∀)ゲッ!! ザザァーーーーー流れ落ちる雨、雨、雨
シールが外れた・・・・_| ̄|○ il||li
その後キャビンはドリフのように鍋、コップ、皿、蓋などありとあらゆる物を動員して雨水を受け止める。
という一夜を過ごしたのでした。
昨日は昼過ぎまで良く晴れていたので、クッション、シュラフ、セイルなどの虫干しを行う。
ウエットなキャビンも良く乾いて ( ・∀・)キモチイイ!!
続いて右舷側アクリル窓のシール。
古いコーキングの上から盛ろうかとも思ったが、完全に硬化していた。
カッターで切ってみると完全に剥離している。これじゃあ漏るわな・・・
仕方が無いので水漏れしていた前部のコーキングを全てカッターではがし
シールやり直した。
本来であれば窓を外して全週やり直さないといけないのだろうが、
返ってアクリルの割れなど起こすと困るので今回はやっつけ仕事です。
ただ、こういう物って一箇所止めると別のところが漏るんだね~
さてどうなる事やら・・・
船外機発電計画
Sabaayに付いている船外機はYAMAHA 8CM(6G1)という古い2STの船外機です。
この船外機にはセルモーターが付いておらずスターターの紐を引っ張って
エンジンを掛けるモデルなんですね。
セル付きのモデルはバッテリーを充電する機能が備わっているのですが
セルなしのモデルには充電機能がありません。
Sabaayには一応ソーラーパネルで充電量を維持していますが
これだけではバッテリーが上がったときや、
ロングクルージングでオートパイロット+ラジオ+無線+PC,ETC・・・のように
電気をたくさん使いたい時、バッテリー単体では無理があります。
そこで、元々充電機能が無い船外機に充電機能を持たせて見ました。
まず調べてみたのはYAMAHAの部品検索機能でセル付きとセルなしの比較をして見ます。
パーツリストを見る限り発電用コイルは両方のモデルに搭載されている。
次に比較するのはエレクトリカルパーツ
セル系統以外で必要なのはレクチファイヤだけ
つまりレクチファイヤを追加すればエンジンを掛けている間は充電がでいるはず。
早速YAMAHAにレクチファイヤと関連パーツを注文。翌日には到着。
昨日、船に持って行きコイルから出ている線とつなぎテスターでチェックすると
☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ
エンジン吹かしても電圧は安定してる~
ただレクチファイヤの取り付け場所に思案する。
どうもセルのマウントに取り付けするらしく適当な場所も見当たらないため
ブロックの余ってるM6の孔を利用することにした。
しかしボルトのサイズも合わない。。。(レクチファイヤの孔はM5用)
ドリルで孔を広げ取り付け。
その後配線を引きなおして無事完成!
これでロングクルージングに出かけても電気は何とか確保できたね。安心
セイルカバー レイジージャックの調整
昨日はセイルカバーを船に取り付け、レイジージャックの調整です。
レースの時などこのカバーをはずしたくなったらすぐに外せる様マストには固定しません。
トッピングリフトを使って吊り上げます。トッピングリフトを本来の目的で使うとき、
同時にレイジージャックを使うことも無いだろうから、コレで良しとする。
レイジージャックの親綱は後方に送り、フィッシャーマンズノットで分岐し前後2点で保持
リーフ時にブームが落ちないようにした。これでリーフが楽チンになるね
そして前部は風を受けてもバタつかないようにマストからショックコードで吊る。
セッティングが決まったらリーフラインが出る穴を開け、ハトメでとめて完成。
もう一度取り付けして後部がセット完了。
前部にはショックコードを使い、出来るだけ雨風が入らないようにした。
取り付けと調整だけで4時間も掛かってしまった。
完成~!
次は何をつくろうかなw
セイルカバー縫製
さて、ファスナーが届き、他に必要な部品も買い揃えたので縫製に取り掛かります。
まず罫書きを元に裁断。寸足らずの部分を継ぎ足します。
次に吊り補強とバタつき防止目的で前後方向にロープを縫いこみます。
(多分コレでいけると思うんだけど、一抹の不安あり)
レイジージャックのライン取り付け用ベルトを縫い付けるがこの時ループしてセイル全体を抱えるようにする。
さっきのボルトロープを抱え込むようにテープを縫いつける。(Dリングを入れようかとも思ったけどなんとなく中止)
次にブームに取り付く部分もテープで。何で接続しようかと思案し
この金具でやってみる事とした。
この布は摩擦に弱いらしいので前後2分割の設計にしました。
よってカバー前部が風でバタつくかもしれないのでマストから吊れるようにループを取り付ける。
そしてあわせの部分にファスナーを取り付け後部の縫製完了。
前部はセイリング中はずすのでマスト部分を紐で縛れるようにだけして
あとは船にフィッティングさせてレイジージャックの調整が済めば完成。
さ~て終わりが見えてきたよ