ウインチオーバーホール


年末の話ですが・・・・
暮れには色々整備したい事があるのだが、天候が悪かった。
ならばと一日で何とかなりそうなウインチのオーバーホールを29日にやっつけた。
洗油とグリス、バットを用意してまずはハリアード用





ラチェットのスプリングと爪が飛ばないよう慎重に分解。
思ったより汚れていなかったが油分が無くカラカラ
清掃、グリスアップして組み立て完了!いい音でまわります。
次にジブ用。こっちはベアリング入り。

同様に油切れしてるけどベースに潮が固まってる。
丁寧に清掃し組み立て完了。
最後にランナー用。
前の2種類はリューマー製。こいつはアサヒ製
バラすと構造が全く違う
随分くたびれてガタガタだ。


しかもシャフトがプラスチックでベース部分が完全に割れてるな・・・
こういうのって壊れてはいけない強風時に壊れたりするんだろうな~
また金掛かるなあ。がんばって働こう。

初めての中間検査


今日は少し仕事をサボってSabaayの中間検査立会いに行ってきました。
思えばひょっこり船を買ってから3年も経ったんだな~と しみじみ・・・
んで検査本番。
検査といえば法定備品のチェックとエンジン、灯火類を軽く見て約15分で終了。
これは何だ?自分たちの収入源が揃っているかの検査か?
次は3年後の定期検査だ。
そろそろ日本も変わってほしいなあ

トイレの神様


最近良くラジオやテレビで流れているトイレの神様。良い曲ですね~
トイレには それはそれはキレイな
女神様がいるんやで
だから毎日 キレイにしたら 女神様みたいに
べっぴんさんになれるんやで
その日から私はトイレを
ピカピカにし始めた
べっぴんさんに絶対なりたくて
毎日磨いてた

私はオッサンなのでベッピンさんになる必要は無いが、
ベッピンの女神様が常に乗艇しているとあれば
キレイにしなければいけない。
最近Sabaayのマリントイレに汚れが目立ってきたので
じっくりとトイレ掃除に取り組んでみた。
まず掃除前の映像はお見せできない。
ボウルの底の方が茶色く着色しているからだ!
茶色く着色しているのは決して私のう○こではないのだが、
誤解を招くためbiforeは割愛w
マリントイレは海水を吸い上げて、船外に吐き出す水洗トイレだ。
いくら船外に吐き出すとはいえ若干水はボウル内に残る。
次に乗船した時残った海水は当然蒸発しており、
ミネラル分など海の養分が付着する。
コレを繰り返すとボウル内の水が溜まるところに汚れが堆積されてくる。
(まあそれ以外にも付着してシミになっているのだが、
 30年近く使われたトイレなのでこんなもんか?)
まず蓋と便座はプラスチック製。ここに長年のシミやガムテープのカスが付着
トイレマジックリンで試みてみるが全く歯が立たない
次にコンパウンド。若干白くなるがほとんど効果なし。ピカールもしかり
最後の手段でサンドペーパー。
800番で労力と美しさのバランスが取れているような・・・
蓋と便座をひたすら裏表こすり続けコンパウンドで磨く、磨く
ボウルの中も手を突っ込んでサンドペーパーで磨き上げる。
いくら茶色くてもコレは海の成分だ!
私の○んこの残骸ではない!磨くのだ!
そしてトイレは美しくなった。
最後にダイソーの便座カバーを取り付けて完了。
これでトイレの女神様も喜んでくれる事だろう。
このトイレで用を足したい女性ゲストがいれば大歓迎ですw

10船底塗装 その2


さて、船底塗装2日目です。
昨日はわいわいガヤガヤやってましたが、今日は一転一人ぼっち・・・
学校だ仕事だ用事だとのことで・・・まあ仕方がない。

昨日積層したFRPの成形から取り掛かる。
木片にサンドペーパーを巻き付けサンディングするが中々作業がはかどらない
しかもサンダーは昨日持って帰ってしまった・・・_| ̄|○
ひたすら1時間ほどこすり続けたが腕が痛くなってきたので続きは来年にしよう!
もういい

という事で2回目の塗装開始。これも小一時間ほどで終了。
お化粧が終りベッピンさんに仕上がりました。
下架してデッキ洗いして今年の船底塗装は終了したのでした。
・・・・まだクルージングの行き先決めてない・・・
今日、明日はラグビー、明後日は船内整理かな?
4日から9日まで休みがある。
瀬戸内国際芸術祭で島巡りでもするか?
それとも・・・

10船底塗装 その1


さあ~GWが始まりましたよ~
今年は休みがやたら長い。なのでこの時期にペンキ塗りをやってしまおう
んで、昨日は予約していた明石マリンポートで上架です。
普通は朝から車で向かうのですがGW初日という事もあり
高速が渋滞する事も予測されるので前日からヨット入りだ。
朝、応援部隊(家族)を駅まで迎えに行き合流。
そしていよいよ上架に向かう。
心配事は去年応急修理したキールの剥離がどの程度まで進行しているか?
場合によってはFRP巻きなおしも視野にいれねば・・・
意外とキレイ?
吊った状態はそんなに汚れてない。
この冬あまり乗ってない割にはきれいなモン
フジツボ幼生くんびっしり
そして以前ブイをスケグに引っ掛けた所だけ海藻が生えている。
よくよく見ると海藻の中に藤壺の幼生がびっしり住み着いているね~
このタイミングで上げて正解かな?
やっぱりキールは剥がれてた
そして去年応急修理したキール部分。
若干パテの乗りが甘かった部分が剥離し海洋生物たちが楽園を築こうとしている。
少しでも作業が甘いとこうなるんですね~
海洋生物君たちには退散願って汚れをキレイに落とす。
キールの他の部分もチェックしてみたが特に剥離は確認できない。ヨカターヨ・゚・(ノД`)・゚
FRP張り込み中
去年盛ったパテを削り落としFRPを張り込む。
ここで元FRP職人の親父殿に活躍してもらう
硬化剤の配分と作業適正時期など教えてもらいながら張り込んでもらう。
そして前々から出ているラダーポストのがたをチェック。
出来れば応急処置したかったのだがポスト下部の軸受けブッシュがチビッている模様これは打ち直ししなければ直らないな?来年はドック入りか・・・・
宇宙服の皆さん
ペイントは宇宙服の皆さんにがんばってもらい一日目終了
さ~これから2日目作業にε=ε=ε=ヾ(´∀`*)ノ イッテキマース