2013船底整備 その4 キールメンテ&プライマー1回目


火曜日は風邪でへばってたのだが、無理やり復調させて昨日整備に行ってきた!

日曜日にはフルマラソンへ出るのにこんな事で体力消耗して良いんだろうか?

 

ま、いいかw

 

 

で、前回の続きで残るキール廻りとラダーの鉛筆をひたすらサンディング

そしてラダーとスケグの間を研磨するべくラダーをおろすと下から

 

(゚Д゚)ハァ? ラダーシャフト抜けん~~~

 

こちらの船台が低く支えて抜けん・・・

まあ抜けないものは仕方が無い。半分抜いた状態で出来ることだけやっておこう。

そして遂にツルツル卵肌 ☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ

 

 

次にキールとハルの接合部メンテ

古い防水ペーストをすべてサンディングで落とし接合部のみFRPで一巻き

 

2日後には雨が降るので最低限金属部にはプライマー処理をしたかったが、

意外と作業ペースが速かったので船底全体に1回目のプライマー完了

グレーも中々似合うねえww

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そろそろ終わりが見えてきたぞ~~~~

でも今週末は淀川寛平マラソン、すぐに東京出張なので次の整備は連休ですな

 

メモ:

船底塗料は毎回シージェット033なので中国塗料に下塗りのアドバイスを求めたところ

キール防錆と船底のオズモシス防止の観点からシージェット013を強く推奨された。

塗り心地は結構重い。最初軽く色が付く程度薄く塗ってその後乗せて行く感じ

(ただし施工時間は絶対に守る事)

2013船底整備 その3 船底研磨


前日スクレーパーやノミでは作業が進まなかった鉛筆のような塗装(以下鉛筆とする)を除去するべく実験したところサンドペーパーで綺麗に取れることがわかった。

 

専用のランダムサンダーは持ち合わせてないがハル磨き用のポリッシャーがダブルアクションなのでコレを流用することにした。

一番の構造の違いはパッドの径が違う(これは140mm サンダーパッドは125mm)

あとは埃を吸ってくれないというところか。

まあ何とかなるでしょう。

 

 

流石電動!一気にハルが出てきた。

一番下のプライマーは何だかスジ状に所どころ残ってるだけ。

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んでもってここまで剥げた!v( ̄Д ̄)v イエイ

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キールの下処理も90%以上終了

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いつも一人で作業してるみたいに書くなとお叱りを受けたので妻も登場。

はい、家族の皆さん助かってますよ!
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次回は鉛筆の完全除去とキールのエポキシ処理だ。

2013船底整備 その2 塗装除去


さて本格的に作業開始です。

現時点での塗膜構成は上から

シージェット033青色5年分 →プライマー 015 →何だかわからない鉛筆みたいな材質の黒い塗料 →プライマー? →ハル

 

塗料はがしの道具は何が適切かわからないのでとりあえず

ハツリ、ノミ、替え刃式スクレーパー、小さいスクレーパーと準備しさて作業開始です。

最初はノミが好調で削れる面積は狭いが確実にプライマー015の層まで削れたので、急遽人数分のノミを調達。

ただ昼過ぎには飽きてしまって違う道具で再チャレンジ。

替え刃式スクレーパーの刃をカッタータイプに変えたら削れる削れるw

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ハル部分の1層目2層目は除去完了!

 

この辺りで泉佐野のdignityさんが陣中見舞いに来ていただいた。

ろくなお相手も出来ずすいません。

 

 

続いてキール。予想通りキール中央部分のエポキシは剥離。

塗膜層はシージェット青色 033 5年分 →プライマー015 →エポキシ →バインダー →エポキシ バインダー →エポキシ →防錆塗料

う~んとてつもない厚みだ!上手に施工したら薄くなって抵抗減って速くなるかもw

 

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でこの日は時間切れでここまで。

黒い鉛筆みたいな塗料はとても薄いが滑って刃が立たない

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キール下部のエポキシは琵琶湖から出してくる時、錆びていたところを修理した部分。

いい仕事してます。中々剥がれない。゚(゚´Д`゚)゚。

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さあ、明日も頑張ろう!

2013船底整備 その1 回航、上架


毎年上架整備ではハーバー近くの明石マリンポートだが廃業されたようなので今年は縁あって紹介してもらった大阪のマリーナへ
0900出航 連れ潮に乗って1530着桟
折角家の近くまで持ってきたから船底とキールの整備を時間掛けてやることにした。

■今年の上架整備計画
・5年間積み重ねた船底塗料の除去
・以前キールボルトから滲んでいた水漏れの原因追求
・その対策(FRP巻き直し)
・エンジンオイル、ギアオイル、インペラ交換

今年は稼働日数が少ない割に余り汚れてない。良かった。
さあ、頑張っていってみよー
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ソフトドジャー取り付け


以前より回航やクルージング時にドジャーが欲しかった。

昨年、舵杯の回航では簡易ドジャーでしのいだがこれも帰りのブローで破損。

パイプの曲げ加工の問題で中々手を付けられなかったが、

先日 Nonbay2艇よりドジャーを譲り受けたので取り付けしました。

 

Y-26に付いていた物なので構造体は問題ないのだが「幌を止めるピン」の名前がわからず部品手配に手間取ってしまった。

メモ:ピンで差し込むタイプのメスはカメノコ、亀の子、亀の甲、オスはダボ。安い部品はねじ山がウィットなので注意。ミリねじはヤマハ純正(ジムニー用がスズキにもあるはず)海遊社で手配

 

流石専用品!綺麗に取り付けできました。
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レースのときはボルト2本でフレームが外れるのでこれまた便利。

Nonbayさん大事に使いますね。ありがとうございました!